ご支援を頂いている皆様へ
9月12日に、マラウイは学校を再開させました。一つの学期が終わる12月までは、実験的に学校は閉鎖せず、継続をしていく意向で、現地は動いています。一方で、せいぼの家庭訪問による給食提供は、現在でも必要とされています。理由としては、現在でも学校に集まり食事を作る上での安全性が、十分確証されていないからです。そんな中でも、こうした「希望の光」が見えてきたことを、とても嬉しく思います。
日本、英国、ブルガリアの支援者によって、せいぼの現地スタッフは、日々忙しく、給食支援に取り組むことができています。幼稚園と小学校に通っている子供たちの家庭に訪問し、食事を提供することで、日々の暮らしの支えができていること、そしてそれが皆さんの支援によって実施できていることに対して、感謝の気持ちでいっぱいです。
こうした食事提供を、適切に、そして安定して実施するためには、各家庭からの情報が欠かせません。そして現地の保険機構の助けとMalawi Red Crossとの協働、そしてせいぼのスタッフの働きが、それらを整えるために必須となります。そして、現地のボランティアの働きは、とても大きいものです。
10月おいて、パートナーの小学校全てに給食を配分するのに、およそ6日間がかかりました。こうした多くの人々を支える責任の中でも、学習の遅れがある子供たちなどを助けながら、私たちは誰も取り残すことなく、先に進んでいかなくてはいけません。
私たちは、今後も特にせいぼのFacebookにて、現地の進捗について、情報を発信していきます。今後も同じく大きな課題を抱えながら、乗り越えていき、成長をしていければと思います。皆さんの支援もお待ちしております。
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