いつも応援ありがとうございます!みなさまからの温かいご寄付は、給食支援活動資金としてマラウイで使わせて頂いております。
ところで。。。子ども達に食物が届けられる前に保育園や小学校では調理室が必要となりますが。。。
今日は、せいぼの給食がどのようにつくられているかを、みなさまにご紹介させていただきたいと思います!
マラウイのように火を燃すのに薪を使う国では、森林伐採は問題となっています。
私達が給食支援活動で使う調理釜は、ロケット・ストーブと呼ばれている釜で、通常よりも少ない薪の量で給食を調理する事ができるので、学校にとってはありがたい調理釜となっています。
ロケット・ストーブは、50リットルから200リットルの様々なサイズがあり、現地の製造業者から簡単に購入する事ができます。また、一酸化炭素の発生を80%カットして煙も少なくなった事により、調理環境も整っています。また、従来の料理方法と比較をすると、長時間保温しておくこともできるようになります。そして、更なる安全のために、私達はロケット・ストーブをエコ煉瓦を使った調理釜土台で囲みました。
給食は、ボランティアによって調理されて、あつあつのおかゆをプレートで少し冷ましてから子供たちに出されます。
給食というと、いろいろな思い出があると思いますが、みんなで食事をとる事は、私達が生きていく中での喜びの1つではないでしょうか。みなさまのおかげで、マラウイの子ども達もみんなで給食を食べる事が出来ています。
本当にありがとうございます。