いつも多くの支援を頂き、ありがとうございます。
せいぼは、2021年2月11日、5周年を迎えました!
皆さんの支援のおかげで、ここまで活動を続け、成長をすることができました。
この場を借りて、感謝を申し上げるとともに、現在までの流れを振り返る機会を、
持つことができればと思います。
最初の給食支援活動
2016年2月11日、パートナーのマザーテレサチルドレンセンターとともに、
せいぼは初めて給食支援活動を実施しました。
当時は、お菓子とジュースなどが、子供たちに給食として、学校で配られていました。
しかし、リクニパーラーの提供をせいぼが始めたことにより、
栄養価の高い食事を子供たちに提供できるようになりました。
こちらから、当時の南部チロモニでの食事提供の様子を、見て頂けます。
現在のせいぼの活動
学校給食の重要性は、現地では今でも変わりません。
学校で食事ができることにより、その後の授業にも集中ができ、
子ども達の教育にも繋がります。
そして、それはマラウイの将来を変える力になっていきます。
現在、私たちは15,000人以上の小学校、幼稚園の子供たちに食事を提供し、
1年間で約300万食分の給食を配分しています。
北部の12か所の小学校、そして南部の38か所の幼稚園を連携しています。
今までの流れについては、こちらの資料からも、御覧頂けます。
現在のマラウイの状態
2021年2月4日、政府が再び学校の閉鎖の要請を出した結果、
幼稚園、小学校は全て閉鎖の状態となっています。
その結果、せいぼのスタッフは、子供たちの保護者に対して食事を届け、
緊急の対応をしています。
多くの家族が、コロナウイルスの影響で失業をし、安定した収入がなかったり、
家にいる子供たちを十分に世話ができなかったりなど、困難を抱えています。
現在のマラウイは、多くの試練を迎えているのは確かです。
しかし、せいぼが給食を配布することで、食費が浮き、仕事を探すことができたり、
子ども達に朝食与えることができるようになったりなど、
良い効果も出てきています。
最新のマラウイからのレポートは、こちらから確認ができます。
まだまだ、多くの家庭に対して、さらなる支援が必要な状態です。
今後も、せいぼは日本で、そしてマラウイで活動を忍耐強く継続し、
多くの家族を助けることができるように、努力をしていきます。
これからも、皆さんのご支援を、どうぞよろしくお願いします!
ご支援は、こちらから可能です。