東京都台東区の岩倉高等学校では、せいぼのコーヒーブランド、Warm Hearts Coffee Clubのドリップバックを学校でブランディングして販売することで、独自の支援活動を展開しています。
その中で、デザインのコンペを行い、生徒同士が切磋琢磨してお互いにマラウイや販売する相手のことを考えたマーケティング学習に繋げて頂きました。
活動の中で有意義なコンペが行われ、4つの班からそれぞれ独創的なアイデアとそのデザインの背景がせつめいされました。
どれも素晴らしいアイデアとなり、一つのデザインが1位に選ばれた一方で、全てのデザインを用途を変えて使用していくことになりました。
こうして、高校生から出たアイデアが、マラウイを変えていく力を持ち、多くの人に受け入れられていく過程は、素晴らしいと思います。
当日の審査員には、国際開発コンサルとしてせいぼにボランティアで関わってくれているスタッフ、せいぼの学生スタッフ、そして私たちの実施するソーシャルビジネスコースに参加してくださっている高校生も来てくれました。
様々な年代からの評価があり、学習効果としてもとて有意義になります。
このコンペを経て、実際に学習を発表することになる文化祭の販売や、その後マラウイの人とのコミュニケーションの深化、さらなる国際理解と活動の進展を目指していく予定です。