2021年8月、現地の7月の様子について、レポートが届きました。
皆様に、その内容について、ご報告ができればと思います。
7月のマラウイの状態
6月1日に、一度学校給食が再開されましたが、その後再び、コロナウイルスの影響があり、学校給食の各学校での提供は、中断となりました。
従って、その後は給食を家庭に持って帰ってもらうことによる提供に変更をしました。
一方で、多くの学校が、校内に既にせいぼの現地スタッフを通して提供した給食の在庫が残っており、衛生面も考え、それらを使用する必要がありました。
従って、7月15日~22日にかけて、在庫のある学校において食事を配布しました。
約64,475kgの配布ができ、対象者は12,600人ほどとなりました。
多くの子供たちに学校給食を分配でき、良かったと感じています。
現在の課題
各学校は、とても前向きに給食の分配に協力はしてくれますが、生徒に対する配分数の記録状態などが十分ではなく、管理が行き届いていない場合も多いことが分かりました。
また、学校のアクセスが難しく定期的な訪問が困難なところもあり、今後コミュニケ―ションの取り方を、検討していくことも大事だと考えています。
以上となります。
2020年より、コロナウイルスの影響で多くの課題がありますが、皆さんのご協力があり、現地スタッフは柔軟に対応ができています。
今後とも、皆さんの支援がとても重要な時期が続いていきます。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。
ご支援は、こちらから可能となっています!