今回の記事では、皆様にCBCCとは何か、どんな場所かについて、
ご紹介をさせて頂きます。
CBCCは、’Community-Based Childcare Centres’と呼ばれる場所で、
地域の共同体の人々が、自ら運営をしている子供センターです。
マラウイには6,000程度のCBCCがあり、多くが山間部で、
経済的に安定しない場所に建てられています。
子供たちに食べ物を与える場所、保育所として機能をしているため、
貧しい子供たちを支えるためには、とても重要な場所になっています。
引き続き、どうぞよろしくお願いします!
しかし、多くのCBCCが、山間部というアクセスの状態や経済的な要因で、
資源が他の場所と比べて少ないことから、困難も多く抱えています。
そして、スタッフも有給でないボランティアスタッフに任されているため、
運営の面でも、多くの課題があります。
今回は、そんなCBCCの姿を皆様にお伝えするために、Makapwa CBCCという場所をご紹介し、
具体的なイメージを持って頂ければ幸いです。
Makapwa CBCCは、せいぼと2016年からパートナーシップを結んでいます。
Makawpwa CBCCについて
9つのCBCCと、せいぼはパートナーシップを結び、給食を届けています。
Makapwaはその中でも最も都心部から離れており、車でアクセスが困難です。
その一方で、Makapwaの周辺のコミュニティは、子供たちを世話し、教育し、
そして食事を与えることに対して、熱心に取り組んでいます。
5月24日以降、幼稚園や学校などの運営も、国として正式に開始が許可され、
せいぼも学校給食を、Makapwaにも届け、様子を見に行けるようになりました。
そして、最近はボランティアの食事を作る係の人や保育士の人々に対して、
訓練を実施し、共同体の様子を観察することができました。
皆さんのご支援と現地の熱心な取り組みがあったからこそ、ここまで成長をし、
共同体の人々も通常の生活を、ちょっとずつ取り戻してきています。
皆さんへの感謝の気持ちと共に、写真で現地の様子を共有できればと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いします!