ムジンバ地区、カンイェレーレ小学校
生徒数:335人
学校給食支援開始日:2016年10月26日
カンイェレーレ小学校は、セント・ポール小学校とチャンベレ小学校の間にあるムジンバの中心街から
37キロ離れている場所に位置しています。学校側は、学校給食支援を始めるにあたって、キッチンを完備した小さい建物と、
安全に食糧を管理できる食糧倉庫を取り付けました。
しかし、雨季においては使用が難しい場所にあり、問題も多くあります。そのため、せいぼとしては、天候に合わせて、3ヶ月分のもしくはそれ以上の
給食を運ぶことにしました。
2017年2月14日
マラウイのせいぼスタッフが訪問する以前に、生徒数が390人に増えたとの報告がありました。せいぼスタッフは、パーラーの管理の状況を確認し、とてもよい状態であったと報告しています。校長先生のロングェさんは、給食支援に対する新政府の方針へのこれからの対応は、現地の人々にとっては大きな課題となっていくとのことでした。しかし、良い効果も出てきています。それは、生徒たちがしっかり時間を守るようになったということです。生徒の生活リズムを整える上ではとてもいい効果がありますが、給食提供のために働くボランティアにとっては、朝早く起きて、学校に行かなくてはいけないなど、体力的に負担が出てしまう恐れもあります。