新年度と新たなせいぼキッズ
2月17日に、保育園に無償で通う支援対象となる
せいぼキッズの該当生徒を決めるミーティングがありました。
乳幼児教育の初年度を、特に貧しい家庭に住む子供たちに対して、
支援を実施するプログラムを、「せいぼキッズ」と呼んでいます。
2月22日に、保育園の営業が再開するまでに、26名のせいぼキッズが、
保育園を卒園することができました。
その時期には、さらに39人の子供たちが、保育園に通っている状態でした。
皆さんのご支援を頂き、本当にありがとうございました!
せいぼのパートナーであるマザーテレサチルドレンセンターにて、
新規のせいぼキッズの配置について、話し合いを行いました。
その中では、4人のせいぼのスタッフと、18人のチロモニ地区のそれぞれの区域の代表が、
地域の社会福祉、チロモニ警察を代表して参加しました。
せいぼキッズの候補者として、102人の応募がありましたが、そのうち82人が、
条件を満たすことになりました。
よく検討をした上で、30人の子供たちが、せいぼキッズとして受け入れられ、
10つの新たに追加されたマザーテレサチルドレンセンターの保育室にて、
今後保育を受けることとなります。
他のせいぼキッズのための保育所は、他の家族の訪問を、せいぼのスタッフが実施した後に、
決定をしていくこととなっています。
An Honour & A Privilege
2021年2月においては、1,001人の子供たちが、保育園に通うことができています。
その中の68人が、せいぼキッズの対象の子ども達となっています。
さらに多くの子供たちを保育園に受け入れ、せいぼキッズとしての支援も、
たくさんの子供たちに開放できればと思っていますが、
皆さんの支援がなければ、これほど多くの子供たちを、現状でも受け入れることができませんでした。
本当にありがとうございます。
こうした、マラウイの人々の人生を変えることができる仕事ができていることは、
大きな誇りとなっています。
今後のマラウイでのミーティングは、4月に実施される予定となっておりますので、
その後、皆様に更新情報をお届けできればと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いします!