ムジンバ地区、デーヴィ小学校
生徒数:618人
給食事業開始日:2016年10月28日
ムジンバの中心街から北東に2キロのところにあり、ヘゼキア・ムワンザという人物を頭とした村々の共同体の中にあります。デーヴィ小学校の周りには、10校の給食支援を受けている学校があります。
618人の生徒と、24人の先生たちがいます。その24人の先生のうち、16人が免許を持った先生たちで、残りは、先生として働くこともできる生徒たちです。デーヴィは、小さな小学校だと考えられます。
2017年2月16日
マラウイのせいぼスタッフが、現地を最近訪問しました。彼らの報告によると、訪問時で確認できた生徒数は644人で、そのうちの357人は男の子、287人は女の子だとのことでした。
小学校の人数が増えたことは、とても喜ばしいことです。しかし、場合によっては、提供できる食糧に限りがあり、人数に給食支援が対応できないときもあります。ボランティアの抱えている問題も多くあるようですが、特に現在のところは情報はありません。
学校側としても、いくつか心配なことがあるようです。その中の一つとしては、ボランティアの労働時間についてです。新しい政府の決定事項としては、小学校の学校給食は、授業が始まる前に子どもたちに提供されなくてはいけないということになっており、そのためには、ボランティアの人々は、学校の調理場に真夜中に来て、夜中の間働かなくてはいけません。
さらに、学校側は村人たちに空になった食糧を入れるための麻袋を売る許可を、政府から受けました。その利益は、せっけん、マッチなどの生活必需品の購入に使われます。彼らは、麻袋の値段を20kgが100MK(マラウイ・クワッチャ)、5kgを20MKと付け、販売をしています。