2025年も、マラウイから現在の政府との協働体制について、情報を頂きました。
是非、以下を参考にして頂ければ幸いです。
NPO法人せいぼのパートナーで、学校給食を現地で提供している、Seibo Maria Malawiでは、地元の関係者と手を携えて、学校給食プログラムの持続可能性と効果を確保することを信条としています。この取り組みの一環として、特にマラウイ政府と緊密に連携し、地方行政機関や教育省を通じて協力しています。
政府との協力体制
国家政策との繫がり:
マラウイの国家的な優先事項である学校健康栄養政策や、マラウイ国家社会支援プログラムに私たちの学校給食活動が繋がるようにしています。
地区レベルでの調整:
地区教育マネージャー(DEMs)、地区栄養調整委員会(DNCC)、地区執行委員会(DEC)など地方政府の部署と協力し、必要性に基づいて給食支援校を選定し、プログラムの実施を監視し、定期的に更新とデータ共有を行います。
地域と政府との関与:
地元の村長、学校運営委員会、関連する政府職員を巻き込み、プログラムの透明性、説明責任、所有権を確保します。
能力開発:
地元のボランティアや学校職員の能力開発を推進し、給食プログラムを実施するための構造を強化します。これにより、給食プログラムの持続可能性が高まります。
政府とのパートナーシップは、最も脆弱な子どもたちに到達する能力を強化し、マラウイの教育、栄養、子どもの発達の目標に有意義に貢献します。