先日、アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 早稲田キャンパスにて、せいぼによるワークショップを開催しました。
このワークショップは、PYP(プライマリー・イヤーズ・プログラム)の探究テーマ『Community/コミュニティ』に合わせ、海外の国についての理解を深めるために企画されたもので、その一部にマラウイの給食支援のことも紹介する機会を頂きました!
ワークショップの様子
子どもたちは「マラウイはどこにあるの?」「マラウイの人々はどんな生活をしているの?」といった質問を紙芝居や、モニターを通じて学びました。日本とは異なる文化や環境に対して興味を持つ様子が見られ、積極的に質問をする姿が印象的でした。
特に心に残ったのは、「マラウイの子どもたちはお金が足りなくてお腹がペコペコ…どうしたら助けられるかな?」という問いに対する真剣な姿勢です。マラウイで生産されるコーヒーを日本で購入することで、そのお金が学校給食として支援に繋がることを知り、子どもたちから「すごい!」「いっぱい買ってあげよう!」という声が上がりました。
「マラウイの給食1食分は約15円」であることも伝え、遠く離れた国の人々を助ける手段としての理解が深まりました。
手作りのデコレーション
その後、子どもたちはシールに絵を描き、マラウイで作られたコーヒーパックをデコレーションしました。
パパやママへのプレゼントとして、今日学んだことを一緒に伝えるというアイデアも生まれました。
ワークショップは保護者の方々も参加いただき、子どもたちの学びを見守る温かな雰囲気の中で進行しました。将来、世界で活躍できる人になってほしいという思いを込めて、こうした難しいテーマにも積極的に取り組んでいる様子には、とても感銘を受けました。
これからも、日本の子どもたちが世界とのつながりを感じる機会を、増やしていきたいと思います!