2024年9月も、皆さんのおかげで給食支援を北部、南部で継続できています。
以下で、その様子を9月の活動レポートとして、ご覧頂ければ幸いです。
北部ムジンバ地区
Kazengo(カゼンゴ)小学校
長い夏季休暇が終わり、子どもたちは学校に戻れることに大喜びしていました。特に初日の16日は興奮が見られました。
9月16日撮影 初日を迎えたカゼンゴ小学校の元気な子どもたち
Kabuku(カブク)小学校
リクニパーラー(学校給食で提供しているメニュー)のおかげで元気いっぱいのカブク小学校の子どもたちが、長い休暇を終えて授業に参加しています。
Kaphuta(カプータ)小学校
学校給食は子どもたちの元気を保つだけでなく、社会的な交流も促進します。給食休憩中には子どもたちが様々な話題について話し合い、楽しむことで知識や社会的スキルを広げています。
Matewu(マテウ)小学校
「子どもたちの健康が改善され、病気になる生徒の記録が減少しました。このお粥のおかげで、1日を通して必要な栄養を摂ることができています。」とマテウ小学校の栄養教諭は喜んで語っています。
Chamngulube(チャムングルベ)小学校
「長い休暇が終わり、学校に戻るのが嬉しいです。おいしい給食を食べながら勉強できるのが楽しみです。」と、7年生のモリアが喜びの声を共有してくれました。
「毎日子どもたちに給食を提供するのが恋しかったです。学校が再開して、また子どもたちに笑顔を届けることができるのが嬉しいです。せいぼのおかげです。」と、ボランティアの調理スタッフも喜びを語りました。
9月16日撮影 学校初日に喜ぶモリア
9月16日撮影 給食を提供するボランティアの調理スタッフ
Kazomba(カゾンバ)小学校
温かい給食から始まる1日は非常に生産的です。お粥は子どもたちの意欲に大きな影響を与え、授業への出席意欲が高まり、授業中も非常に活発に取り組んでいます。
9月9日撮影 お粥を受け取るために列を作るカゾンバ小学校の生徒たち
南部ブランタイヤ地区
Holy Cross(ホーリー・クロス)幼稚園
ホーリー・クロス幼稚園の教師によると、給食が提供されると入学者数が増加します。
多くの保護者が給食の有無を確認してから入学を決めるとのことです。
支援を受けている子どもたちは給食のおかげで学校に安定して通っており、保護者もこの食事のために子どもたちを学校に通わせることを大切にしています。
9月16日撮影 ホーリー・クロス幼稚園の教師
9月20日撮影 ホーリー・クロスの様子
Sulema(スレマ)幼稚園
お粥を食べた後、クラスが活発になり、子どもたちの参加も増えています。教師たちは、これが保護者の関心を引き、新たな入学を促進する助けになることを喜んでいます。
Tivwirane(ティブイラネ)幼稚園
5歳以下の子どもたちは、お粥の給食を楽しみにしています。給食前の手洗いの時間も楽しみの一つとなり、学校中に喜びが広がっています。
9月18日撮影 ティブイラネ幼稚園の様子
Tiyamike(ティアミケ)CBCC
給食が調理されると、子どもたちは歓声をあげて喜びます。この喜びは家庭での食糧の確保問題に直結しています。学校給食は、子どもたちにとって希望の源です。
薪は各学校に配布されており、薪不足による給食調理の課題が解消されています。
9月17日撮影 ティアミケCBCCの様子
9月3日撮影 ティアミケCBCCの様子
Chilingani(チリンガニ)CBCC
チリンガニCBCCの調理スタッフによると、子どもたちに給食を準備する役割は非常に重要です。調理の様子を見ると子どもたちは嬉しそうです。
給食支援データ
合計支援給食数:513,300食
支援給食数(北部ムジンバ地区):31,682食
支援給食数(南部ブランタイヤ地区):481,618食