2,024年5月も、皆様のおかげで給食支援を継続することができております!
以下で、主な学校の様子を、写真で紹介をさせて頂きます。
Kazomba(カゾンバ)小学校
カゾンバ小学校では学校給食プロジェクトが始まって以来800人を超える子供たちに給食を提供し、高い継続率を誇っています。
校長は「ほとんどの子供は家で十分にご飯を食べることができません。けれども給食のおけげで子供たちは学校で食事をし、集中して授業に臨みことでよく勉強できるのです。」と嬉しそうに話しています。
Kaphuta(カプータ)小学校
かつてカプータ小学校では多くの子供、とりわけ女子生徒の進学への関心が低下したために高い退学率を記録していました。また、このような子供たちのほとんどは小学校の上級さえも進むことができませんでした。しかし給食プログラムが取り入れられたことで全ての子供が毎日学校へ来て卒業するまで授業を受けるというやる気に溢れています。
Mzimba(ムジンバ)LEA
給食調理ボランティアの女性は「このプログラムは私たちの子供のためであり、子供が給食から最高の栄養や意欲を得られるようにすることが私たちの責任です。」と誇らしげに語っています。
Machelecheta(マチェレチェタ)小学校
せいぼの給食プログラムは地域コミュニティと子供たちの社会的な関わりをも促進しています。以前は子供たちと親の間に良好な関係性はなく、恐れなしに親を手伝うことさえもできませんでした。しかし、給食休憩に家族で過ごす時間を持つことでそれぞれの話を共有し、今や子供たちは気楽に親に悩みを相談しています。
Chamngulube(チャングルーべ)小学校
「美味しい給食を子供たちに配る時間が私の幸せです。給食は子供たちの学校でのやる気だけでなく健康も促進させています。彼らはエネルギーに満ち溢れながら成長しています。」そう話すのはボランティアの女性です。
St.Paul’s(セントポール)小学校
給食から得たエネルギーで積極的に授業に参加しています。
小学校の持つ課題
道路網の整備が不十分なため、Chabere(チャベレ)小学校とKanyerere(カニェレレ)小学校へは手持ちの自動車で給食の材料を運ぶことができません。したがって、給食を届けるために毎月自動車を借りる必要があります。