皆さんの寄付でトイレが誕生!
皆さんのご協力頂いたタウィナの支援の結果、
トイレの建設が進んでいます。しかも、男女の二つが
並んで建てられています。
地元のレンガで長持ちするトイレ
地元の共同体の技術者たちが、みんなで協力し、
クリスマスの前までにトイレを完成させられるように
頑張って働いてくれています。
それぞれのトイレは、地面から1mほど上がったところにあり、
二つ排泄物を溜めておくための穴が配置されています。
二つは並んで配置され、一つが一杯になると、
もう一つのほうに溜められていきます。
一杯になった方の穴は、密封されて、
その後肥料として使われます。
一杯になった方の穴に入ったものは、
3ヶ月間貯蔵され、その後トイレの裏のドアから出されて、
肥料としての利用に繋がっていくようです。
3ヶ月間貯蔵すると十分の乾燥し、肥料としての昨日を果たし、
役に立っていくのです。
その肥料は、主に植物に対して使われていきますが、
さらにはそれらはしっかりとつぶして凝縮した後、
炭としても使えるとのことです。そのため、
木炭の作るための森林の伐採も防ぐことになり、
環境にも優しい取り組みになります。
また、パイプを装着することによって、
尿を別に保管することに繋がり、
肥料の質を向上させることにもなります。
トイレの建設のために使われているレンガは、
現地の共同体の人々が自らの手によって、
現地の土を使って作っています。
焼く作業も、タウィナの人々が行っています。
皆様への感謝
トイレのことを大きく取り上げ、ご紹介することは
とてもまれなことです。でも、今回は特別な意味を持っています。
それは単なる建物ではなく、共同体の生活の根本に関わります。
また、皆様のような日本のご寄付者の方々からの贈り物でもあります。
タウィナ共同体の親御さんたちにとって、タウィナが過ごしやすく、
落ち着きやすい環境になってきていることに、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ご寄付を頂いた皆様、本当にありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします!