せいぼが支援をしている、東京郊外の子供たちの支援活動を実施する団体から、
活動レポートが届きました。
現在の東京の様子
2021年3月21日まで、日本は緊急事態宣言下となっていました。
せいぼが支援をしている東京都北区赤羽付近の子供たちと、
その家族の皆さんも、できるだけ外出を避け、生活をしています。
日本では、昨年2020年3月とは異なり、多くの学校が生徒に登校をさせ、
通常通り、学校での生活ができている子供たちが多い状態です。
しかし、中には学校を休まなくてはいけないケースもあります。
例えば、校内で感染者が出たり、身近な人で濃厚接触者が出た場合は、
自宅に待機が必要となっています。
また、部活動やイベントなど、今までできていた活動も、制限されています。
子ども達の様子
幸い、該当の団体の支援プロジェクトに参加している家族の皆さんは、
緊急事態宣言下も学校に通い、
給食も食べることができているため、昼食はしっかり摂れています。
また、ハッピーハウスの支えや、ご家族の努力により、
3食をしっかり摂れているという家族がほとんどでした。
家庭への食事の分配
東京郊外では、1か月に一度、寄付で頂いたものや、団体内で調達したものを、
整理、配分をし、各家庭に届けています。
主食であるお米、野菜、お肉、調味料、レトルト食品、
そして子どもたちが大好きなお菓子もお渡しすることができました!
今後の予定
緊急事態宣言が明けたら、少しずつ活動を再開していく予定となっています。
スタッフと子どもたちの安全のため時短と消毒、
そしてお互いの距離をとりながらですが、食事と交流の機会を考えていきます。
3 月は進級の季節で 3 人の子どもたちが小学校を卒業し、
新たな生活が始まります。
ささやかでも気持ちを込めた卒業お祝い会も計画しています。
せいぼの寄付によって、プロジェクトで使用するお部屋の管理費も、
支払えているとのことです。
この度は、困難の中でも、良いニュースを聞くことができ、本当に良かったです!