2021年も、せいぼは日本の子供たちへの支援も継続しました。
VIDES JAPANの実施するハッピーハウスは、放課後に子供たちに食事の提供を実施している団体で、コロナ下でもその状況に応じて、子供たち、そしてその家庭の支援を継続しました。
コロナの中での活動
コロナ禍でのハッピーハウスの活動は、従来通りに行うことは感染予防の観点から困難なため、外でキッチカーを利用したり、寒い日には修道院内の大きな部屋を借りて月 1 回行ってきました。
また別日に月 1 回、子どもたちの家庭に食料支援を行い、子どもたちやご家族の様子をうかがって関わり続けています。
ハッピーハウスでの食料支援
活動日と活動:月1回 各家庭に食料支援を行ってきました。
配布品
米、野菜、肉、レトルト、缶詰、菓子など
2021年の主な動き
VIDES では、ハッピーハウス活動を再開できる道を探り、また他の困窮にある人々のための支援活動を行う目的で、キッチンカーを購入しました。
しばらく会えなかったので、ハッピーハウス活動を再開できるようになり、月 1 回ではありますが、みんな本当に喜んで参加しています。
ハッピーハウスで集い、食事を共にし、お互いに話す場があることは、集まる一人ひとりにとって、とてもかけがえのない時となっています。
寒い季節には、室内で活動するために、修道院の協力を得て大きな部屋で換気をしながら、食事やクリスマス会なども行いました。
学生への支援
コロナ禍で、経済的にも精神的にも生活に影響を受けている学生を対象に、期間限定で、週 1 回 200 円のランチ販売をしました。
栄養価もあり、ボリュームもある食事提供で、学生からは大変喜ばれました。
まだコロナの影響が続くと思われますので、感染予防対策にも努めながら、今後の活動を続けていくとのことです。
今後も、ハッピーハウスの支援を、せいぼも日本のNPOとして、継続していきます。