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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
静岡雙葉高等学校ソーシャルビジネス探究
公開日:2024.02.28


2024年2月、静岡雙葉高等学校の1年生に対して、公共の授業の一環としてソーシャルビジネス探究の授業を実施させて頂きました。
静岡雙葉高等学校の皆様とは、普段から課外活動でお世話になっており、社会科の先生方、フォースターフレンドという子どもたちの支援の学生グループともご一緒しています。
こちらからも、活動の様子をご覧ください。

また、せいぼでは公共のカリキュラムに対して、以下のような取り組みを実施しています。

関連性のあるトピックとせいぼの繋がり教科書シラバス参考

第3章 経済的な主体となる私たち
「公正かつ自由な経済活動をおこなうことを通して資源の効率的な配分が図られること,市場経済システムを機能させたり国民福祉の向上に寄与したりする役割を政府などが担っていること及びより活発な経済活動と個人の尊重を共に成り立たせることが必要であることについて理解する。」

主題9(社会の変化と職業観:企業の活動)
「企業の役割や種類から,株式会社のしくみや企業の社会的責任について考察,構想し,論拠をもって表現している。」
一般的な企業、株式会社などが社会でメジャーの中で、せいぼのような日本では稀有なソーシャルビジネスを行っている団体の例としてせいぼの活動を紹介しています。
企業は利益を生み出すことだけが目的であるという概念をせいぼの紹介によって覆し、社会的責任の問題などに繋げられる可能性があります。

主題13(経済のグローバル化)
経済のグローバル化に関わる現実社会の事柄や課題を理解してもらう活動として、協働しています。
グローバル化の進展により,貧困や格差の問題,地球環境問題などの解決が,地球的な課題となっていることを、意識するきっかけとなります。

また、国際協力のあり方、国際協調の重要性から、日本の役割について自分自身の問題として,主体的に解決しようとする姿勢を、磨くことができます。
マラウイの話やせいぼを通しての日本とマラウイのつながりを実感してもらえればと考えています。

世界最貧国の一つであるマラウイは一見生徒たちにとっては遠い話に感じるかもしれないですが、実際にせいぼの活動例を通して貧困、そしてあらゆる社会課題は人ごとではないと実感させ、グローバルな視野を養って頂けます。

第3編(持続可能な社会づくりの主体となる私たち)
「国際社会の課題〜フェアトレードを考える〜」
Warm Hearts Coffee Clubの紹介と、収穫から販売までのプロセスの可視化、利益の還元などの資料を提供し、フェアトレードの関連するビジネスを見て頂けます。