西南女学院の栄養学科の皆さんと、オンライン授業を実施しました。
今回のテーマは栄養学とマラウイの給食支援となりました。
栄養学について、そして公共医療に関わっていた、インターンのLouiseさんのお力を借りて、NPO法人せいぼがマラウイで提供している給食の栄養価を紹介し、その課題や付加価値についても話し合いました。
タンパク質をリクニ・パーラー(トウモロコシの粉をお湯で戻してできた給食)は多く含んでおり、出生後の1000日間の初期の脳の成長、5歳までの基礎的成長にとって重要な成分が入っていることに触れました。
また、カロリーが乳幼児には十分含まれているが、成長すると少々足りなくなり課題もあり、今後私たちの活動にもヒントになる内容となりました。
以上のような栄養学的視点を持ちつつ、今後は栄養学科の皆さんが学んだこととも繋げながら、国際支援と日本で学ぶ栄養学が繋がる点を見出していければと思います。
最後にですが、西南女学院大学の栄養学科の皆さまには、10月26日~27日で実施された学園祭で、手作りのお菓子と一緒にコーヒーを販売して頂き、さらにご寄付を頂きました。
その結果、現地の給食分で約1,300食分に当たる給食支援を頂きました。
この度は、本当にありがとうございました!