Seibo Activity Report: Jan – February 2020
Date:2020.03.16
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せいぼを応援して下さる皆様へ
2020年はまだ入ったばかりですが、私たちは現在も、多くの試練を経験しながら、毎日少なくても、一人ひとりの子供たちが、必ず給食を摂ることができるように、意識しながら活動をしています。日々、幼稚園、小学校の生徒の登録数は増えており、給食を本当に必要としている子供たちに、それらを届けることができています。私たちだけでは、この活動を続けていくのは大変ですが、皆さんのおかげで、ここまで来ることができています。心から、感謝申し上げます。
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双子が保育園へ入学! |
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2月の下旬に、既存の子供たちに加え、7人の子供たちが保育園に無償で通うことができるようになっています。日本の支援によって、成り立っている、せいぼの実施する最貧困の子供たちに対する支援は、現在62人の子供たちに対して広がりを見せています。
上の写真の二人は、TakondwaとTayamikaという名前で、2017年5月に誕生し、現在2歳9か月です。身長は、87cmまで伸びました。せいぼが毎日給食を与えることで、この二人がここまで成長してくれたことは、せいぼの大きな誇りでもあり、皆様への感謝の現れでもあります。
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援助が必要な家庭の訪問 |
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以前の活動報告において、せいぼキッズの一部の家族に対して、緊急の処置として、食事の提供を実施した旨をお伝えしました。また、現地のせいぼスタッフは、55人の子供たちについて、栄養状態の調査を実施しました。以下で、結果について、ご共有ができればと思います。
– 9人の子供たちが、低体重の状態。
– 4人の子供たちが、深刻な低体重の状態。
– 2人の子供たちが過度に栄養が取れていない状態。
こうした結果を得て、多くの子供たちが、せいぼが提供する給食のみが、彼らの一日の食事となっていることが分かります。
そこで、さらに20kgの食事を、以前緊急対応した家族に対して、追加として提供をし、その後も該当の子供たちの栄養状態の管理を行っていく予定です。さらに、過度に栄養失調が考えられる子供たちに対しては、20kgの食事の特別な提供に加え、治療として、栄養となるものを提供しています。2週間に1回のペースで、今後も、栄養失調の回復のために、提供していく予定です。その結果、最初の2週間の経過を観察したところ、該当の子供たちが、少しずつ回復が見られています。給食は、子供たちの命の救いとなっていきます。 |
保育士の協働と競争! |
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チソモ CBCC – 学校分野での1位を獲得!
チリンガニ CBCC- 保育士分野での1位を獲得!
国中で働いてくれている何百人ものボランティアを活気づけていくために、第一回保育士大会が開かれました。取り扱った分野は、「衛生管理」で、その状態について、競い合いました。賞品は、スチール製のバケットや、保育園で使用する椅子、さらには、石鹸や現地のチテンジの布でできたグッズが手渡されました。 |
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