私たちNPO法人せいぼの現地スタッフは、定期的にSeibo Kidsという奨学金制度の対象になっている、特に貧困で苦しんでいる家庭に訪問をしています。
Seibo Kidsのプログラムは、貧困状態が特に厳しい家庭を一定条件で選び、彼らをサポートする制度です。
保育園に受け入れの枠を頂く代わりに、該当の保育園に対して、学校給食をせいぼが提供しています。
以下の記事は、Seibo Kidsの保護者とのミーティングで、76人のうち、51人が参加しました。
場所は、St. John Paul II Leadership & IT Institute(南部ブランタイアのチロモニ地区のITとリーダーシップについての学校)で行われ、せいぼスタッフとそのパートナーのMother Teresa Children Centerによって、実施されました。
ミーティングで話し合ったこと
ミーティングの主な目的は、保護者の皆さんに自分の子供たちのケアにおいて必要な点を、もう一度確認するために実施されました。
特に目立ったのは、学校を休みがちである点です。
また、注意をして欲しいこととして強調したのは、子供たちにとって幼児のうちの教育がとても重要であるという点です。
最後には、下記の点について確認した上で、覚書を保護者の方と結びました。
– 保護者は、特別な理由がない限りは、学校を欠席させず、子供に通学させること。
– 保護者は、時間通りに子供を保育園に連れてきて、時間を守って子供を迎えに来ること。
– 子供が病気の時は、保護者が十分に保護を提供すること。
– 保護者が保育園、関係委員会と有効な関係を保つこと。
こうしたSeibo Kidsのようなプロジェクトは、現地スタッフの日々の監督が、とても重要になります。
今後も、こうした保護者とのやりとりを大事にしながら、日本にも情報を提供していければと思います!