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せいぼじゃぱんからのお知らせ
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せいぼキッズ:家庭訪問レポート
公開日:2021.10.30

せいぼは、マラウイの子供たちに学校給食を届け、彼らの未来を変えることが役割です。
その中では、せいぼキッズという制度があり、制服、家族のサポート、そしてもちろん学校給食を、特に貧しい子供たちに対して、奨学金制度に似た形で提供しています。
さらに、せいぼはこの被支援者の子供たちの家庭にも訪問し、日々の経過の観察なども行っています。
今回は、その子供たちの様子を、紹介ができればと思います。

【家庭訪問の主な意図】
– 家庭の環境を確認するため。
– 該当の子供が通っている保育園から得たレポートの内容の確認
– 家庭での教育のサポート

せいぼキッズの制度は、特に皆さんからの支援がなければ進展が困難な事業です。
これからも、どうぞよろしくお願いします。

ChimwemweとChikondiさん

ChimwemweさんとChikondiさんのお母さん(写真の左側に座っている方)にお話を聞いたところ、2019年10月に保育園に通い始めた二人の彼らの子供は、学校にとても楽しく通っていて、数字を書いて、数えることができるようになっています。
また、色についても識別ができるようになりました。
また、家庭環境も改善し、お母さんは食事の販売を充実して実施できています。
お母さんは、じゃがいものフリッターを売っています。

Giftさんのストーリー
Giftさんは、お母さんに育てられ、2021年3月に保育園に通い始めました。
10まで数字を数えられるようになったことなど、彼女はお母さんに学校で習ったことを楽しそうに報告しています。
現在、図形の理解をするのに、頑張って勉強をしているそうです。
現在、お母さんは、パートタイムで仕事ができるようになり、水を汲んだり、薪を売ったりなどの仕事が、以前よりもできるようになりました。その結果、家族が食事を一日三回摂れるようになりました!

Seanさんのストーリー
2021年3月から、保育園に通い始めました。
彼は、保育園で大きな成長を遂げていて、10までの数字を数えることができるようにもなっています。
写真の真ん中に座っているお母さんは、息子さんの生活の態度も大きく変わったと言っていて、学校の教育のおかげだと思うと言ってくれています。お母さんは、トマトの販売などを実施しています。
お父さんは、タクシーの運転手でしたが、現在免許の期限が切れ、更新ができない関係で、仕事はできていません。

Divineさん、Emmanuelさんのストーリー
2021年3月、最近学校に通い始めた二人は、学校をとても楽しんでいます。
電気工のお父さんの収入に頼り、お母さんは現在は失業をしてしまっています。
そんな中でも、子供たちの教育は大きな希望になります。

皆さんも、困難が続きますが、私たちと一緒に、今できるボランティア活動を実施してみませんか?具体例などは、こちらからもご覧いただけます。ご連絡をお待ちしております!お問い合わせはこちらから。