前回のマラウイの概要と食文化についての記事から、JICAで渡航をされている木村直さんのご協力で、マラウイの日常を記事にさせて頂いております!
今回はマラウイの人の言葉を紹介頂きました!
基本的には「チェワ語」と呼ばれる現地語を話しており、マラウイの北部では「トゥンブカ語」と呼ばれる言語を話しています。首都では英語が通じることも多いですが、チェワ語しか話せない人もいます。
学校ではチェワ語と英語を混ぜながら月曜日から木曜日まで算数の授業をしています。
【言葉】
・Muli bwanji?(ムリブワンジ?)→ こんにちは、げんきですか?
・Zikomo(ジコモ) → ありがとう
・Tionana(ティオナナ) → またね~
【数字】
・1→ Imodzi(イモジ) ・3→Atatu(アタツ)
・2→ Awiri(アウィリ) ・4→Zinayi(ジナイ)
☆発音はアルファベットをローマ字読みするので、日本語と似ています。
【学校の様子】
木村さんの配属先は「リロングウェ教員養成大学付属小学校」の支援学級だそうです。
とても大きな学校で、1年生から8年生までで約2500人の生徒がいるとのことです!
支援学級だけでも100人程度です。障害種はさまざまで、毎日お母さんと一緒に授業を受けます。
支援級では「算数」「英語」「チェワ語」の3つの教科をおこないます。
マラウイでは毎学期末にテストがあります。
目標の点数に届かないと留年となってしまい、また同じ学年を繰り返します。
そのため、一つの学年にいろいろな年齢の生徒がいます。
通常級では生徒数に対して教室も少ないため、一つの教室に200人近くの生徒が一緒になって授業を受けてます。
マラウイの学校の制度について知ることができました!
木村さん、ありがとうございました。
そして、挨拶もかわいいですね!