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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
芝浦工業大学柏高校の取り組み
公開日:2022.10.06


千葉県の高等学校である芝浦工業大学柏高等学校の皆様が、コーヒー販売やマラウイに関する展示を、学園祭で実施して下さいました。
この度は、せいぼとの始めての協働となりました。
企画を一緒に進めて下さった学生の皆様、この度は、本当にありがとうございました!

コーヒーの販売によって、現地の給食分で約1,400食分のご寄付を頂きました。
そして、それ以外にも、寄付ボックスを置いて頂き、マラウイの学校給食のために、さらなるご支援も頂きました。
ご支援以外にも、マラウイを広めるための大きな機会になりました。
特に心に残った点が、二点あります。

一点目は、マラウイ現地で養子を含む7人のお子さんを持ち、自営業で彼らを育てているTimさんの紹介です。
下記の写真のような等身大パネルを準備して頂き、彼の人生やマラウイでの仕事について、紹介をして下さいました。
Timさんは、現地でチリソースを販売しています。自転車で村から村に移動することで、ビジネスの機会が広がっている点、子供たちを育てるやりがいになっている点が、説明されていました。
Timさんのストーリーは、こちらからもご覧頂けます。

二点目は、宮崎県の高等学校である宮崎学園様のとの協働です。
宮崎学園様は、長くマラウイの布地(チテンジ)が使用されたグッズを販売されています。
その記事や衣服の一部を、芝浦工業大学柏高等学校の生徒さんがお借りし、その上で展示、来訪者への紹介を実施しました。
宮崎学園様は、現在でもせいぼと協働しており、こちらから詳細をご覧いただけます!

こうしたマラウイの個々のストーリーを紹介したり、国の特産物について取り上げたりすることで、マラウイと言う日本から遠い国で生活する人々の暮らしが具体的に想像できます。
そのことで、さらにマラウイのために何ができるのか、さらに自分たちにはなくて、彼らにはあるものは何かを学ぶことができます。
ボランティアは、自分が何かをしてあげるだけではなく、相手からその行為を通じて得るものがある、総合的な行為です。
お互いに与え合うことで、さらに互いに成長をしていく機会が、マラウイと言うアフリカの小さな国との繋がりによって、高校生と一緒に発生していることは、とても素晴らしいことです。
当日は、動画でせいぼのスタッフ、学生ボランティアとの対談も流されており、本当に充実した展示会になっていました。

これからも、こうした取り組みを大事にして、活動を盛り上げていきたいです。
芝浦工業大学柏高等学校の皆様、本当にありがとうございました!
これからも、どうぞよろしくお願いします。