小学校への給食配分
北部ムジンバのせいぼのパートナーとなっている小学校は、3月28日から2学期が始まりました。
そのために、せいぼの現地スタッフは、3月30日と31日の2日間にて、北部で食事の配達を実施しました。
そして、4月の配分日(4月1日~26日)も、北部でスタッフが給食配分のために活動しました。
保育園への給食配分
南部のチロモニ地区の保育園、小学校には、2週間の休み期間があり、その後3月28日から2学期が始まります。
3月分の食事の支援のために、せいぼスタッフは2月24日にて、1,000㎏の給食を発注しました。
発注量は、既に手元にあった1,210㎏を考慮に入れ、決定しました。
せいぼの給食貯蔵庫について
2022年2月25日、サイクロン・アナの被害によって、せいぼの学校給食の貯蔵庫に水が入ってしまい、在庫が損害を受けたことが分かりました。
せいぼの事務所内の貯蔵庫も、防水対策を進めている一方で、今回の水の浸食の原因は、近接している店からの浸食であることが分かりました。
1,210㎏の在庫のうち、当時は335㎏分しか、実際の提供用には使用ができない状態になってしまいました。
残りの875㎏は、使用ができない状態です。
こうした反省から、今後事務所の壁の防水対策を進めていくことになりました。
マラウイでは、洪水が多く起こってしまうのですが、今回のものはとても大きく、またせいぼも新しいオフィスになってから始めての経験となったため、今後のための対策を、しっかりとするための経験として捉えていければと思います。
同時に、上記でご説明した、残っている335㎏に関しては、近隣の幼稚園のために一刻も早く使用をすることにしました。
一方でその同時期に、既に発注済の1,000㎏の食事が、3月4日まで手元に届かないことも分かりました。
こうした在庫の調達の遅れなどもあり、せいぼのスタッフは3月7日と8日にて、最終的に食事の配分を実施しました。
いくつかの幼稚園は、実際に必要な量を得ることができないケースもありました。
今回配布した総量は、1,445㎏となり、予定していた1,790㎏よりも少なくなってしまいました。
2022年3月の食事配分、学校の登録状態のまとめ
Seibo Partner PRIMARY Schools (Food Delivery)
2022年2月28日、せいぼスタッフは北部のムジンバに給食在庫を送り、2学期のための準備としました。
3月29日まで、悪天候や長距離の郵送が原因で、給食は届きませんでした。
29日においては、12校中4校が食事を入手できました。
その学校は、Kazengo、Mzimba LEA、St. Paul’s、そしてDavy小学校となっていました。
3月30日は、Kaphuta、Kazomba、Chamnugulube、Kabuku、そしてMatewu小学校への配分が完了し、3月31日までには、残りのMachereta、Kanyerere、そしてChabere小学校に配分が終了しました。
保育園への食事提供
2022年3月は、在庫の到着の遅れなどがありました。その原因は、交通状態の乱れなどです。
サイクロンなどの影響も、考えられると思います。
4月4、5、7日において、せいぼのSeibo Carを使って、食事の分配を保育園に行いました。
以下が配分したそれぞれの学校のリストになります。
•4月5日- Kachimera, Makapwa, Chilingani, Mlambe, Chisomo, Tikondane
•4月6日- Mwayi, Tilitonse, Tiyamike, Abundant Life, Tikwere, Watipa, Yankho, Miracle, Nzeru, Sulema, Fatihu Deen, Freedom, Tivwirane, Makwika, Cross Life, Holy Cross, Bachi.
•4月7日- Tawina, Atamandike 1, Atamandike 2, Bizzy Beez, Faeza, Gamajiu, Pillar of Light, Kriver, Little Bee, Asira, Future Leaders, All Saints, Tinashe, St Theresa, Agape.
4月の食事支援の学校の登録状態のまとめ