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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
2022年1月~2月(学校給食提供のレポート)
公開日:2022.05.21


小学校の様子 (2022年1月)
北部ムジンバの新学期は、2022年1月4日から始まりました。
最初の学期は、3月11日で終了となっております。
2021年の3学期に使用された量と1年生向けの量を推定したデータを基に、21,000㎏の給食用のパーラーを発注し、小学校2年生から8年生(Standard 2 – 8)のために、提供しました。

最終的な1年生の入学者数は、1学期が始まってから約2週間後に確定します。
その数は、現地スタッフの予測よりも、少なかったようでした。
KanyerereとChabereという場所で起こった大雨が原因で、通常2日間かかる給食の配達は、中止になってしまいました。
そのため、12校あるパートナー小学校のうち、KanyerereとChabere小学校は、受け取りが遅れてしまい、1月17人なりました。

小学校への給食支援についての概要

幼稚園への支援
南部のチロモニ地区にある幼稚園は、2022年1月4日から新学期がスタートしました。
2021年の11月、12月の幼稚園への登録者数を基準にして、2021年12月28日に、2022年1月から使用する給食の発注を実施しました。
遅れは少々生じましたが、2022年1月6日には、幼稚園に分配をすることができました。
1月7日には、パートナーシップを持っている幼稚園の全てに給食の提供が完了し、その後の金曜日から、実際の食事の提供が実施できるいることを、確認できています。場所によっては、給食を提供するボランティアの確保が追い付かず、1月12日、もしくは13日まで配分が実施できなかった学校もあったようです。

幼稚園の登録者数は、私たちの予測よりも低い状態でした。
通常、現地スタッフは毎年の平均的な登録者数で、給食の配分数を決めています。
現地のスタッフは、結果として2,080㎏の配分となりました。(確保していた量は4,820㎏)
1,000㎏は、各幼稚園の倉庫に対して、保存することにしました。

小学校への給食配分
2022年2月10日、2月と3月分のための給食配分を、現地スタッフは実施しました。
12校ある小学校のパートナーのうち、6校は2月10日、その残りの学校は、11日に受け取ることができました。
ちょうどその配分している時期に、せいぼは6周年を迎えました!
こちらから、関連記事を見て頂けます!

全体として現地スタッフが配分した量は、17,700㎏となりました。
2022年2月14日から、9校の学校がスタートする予定でしたが、Chabere小学校は2月15日、Kabukuは17日、Chamngulubeも17日となりました。
配分した食糧は、3月10日までに子供たちへの分配が終了になる予定で、学校の学期も11日に終了となる予定でした。

予想よりも配分量が少なく、余った分に関しては、同じく北部で展開する幼稚園(CBO)であるKurya Ndiko Ukuに配分しました。
上記で紹介をさせて頂いた給食配分に関連するデータは、以下となります。

保育園への食事の分配
2月の南部チロモニ地区への配分については、1月までで在庫としてあるものを使用できるため、特に新しい発注はしませんでした。
1,485人の新しい入学者数は、実際には予想よりも大幅に少なかったことが、原因として挙げられます。
また、2021年12月に発注した在庫の1,000㎏分を、1月には該当の幼稚園には貯蔵をしてある関係で、2月以降も対応が可能となります。

保育園への給食配分の要約

補足事項 2校の保育園には給食配分が行きわたらない状態がありましたが、特に追加発注は必要なく、1月の段階で予想していた新入生の数が少なかったため、在庫は配分する上で足りている状態です。

保育園で傷んでしまった食事について
2021年の12月頃に給食を発注したため、2022年の1月に使用する上では、それらが傷んでいたこともありました。
Faeza幼稚園では、1袋にウジがわいてしまい、Bizzy Bee保育園でも4㎏のパーラーに対して、同じ問題が発生してしまいました。

さらに調査をしたところ、Agape保育園から40㎏のパーラーを、不衛生が問題で回収することにしました。
せいぼの事務所でも、25㎏分のパーラーが、十分に密封をされていなかったことが判明しました。
こうした事態があったため、食事を提供しているサプライヤーとの話し合いが必要な場面もありました。

小学校での薪の分配の様子

2月の食事の分配とその登録状態についての要約