せいぼのスタッフは、給食支援だけではなく学校の衛生管理の補助、指導も実施しています。
2023年1月において、コレラの蔓延があったことも受け、現地では衛生管理に対してとてもシビアに受け止めており、給食を食べる子どもたちの成長にも関与する重大なテーマとなっています。
そんな中、せいぼが提携している学校の状態によっては、不衛生な調理器具や慣習を通じてコレラの蔓延を助長する可能性があると考え、現地スタッフは学校に塩素を配布することとしました。
この活動は2023年3月7日に実施され、学校に14日分の塩素を投与し、コップや皿を飲んだり洗ったりする前にすべての水を配布した塩素で処理するようにしました。
この活動の結果、CBCCではコレラに罹患した生徒は一人もおらず、生徒の健康を改善するだけでなく、実際に命を救うことができました。
今後も引き続き、塩素の使用状態の確認、かた塩素に代わるものがあればそれも検討していく方向です。
また、日本のご支援をして下さっている方に対しても、さらに現地の具体的な衛生管理の状態を、継続的に情報としてご提供をしていきます。
引き続き、どうぞよろしくお願いします!