ページトップへ戻る

せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
中高生の焙煎店の訪問(サレジアン国際学園)
公開日:2023.01.18


NPO法人せいぼは、全国の学校法人と提携し、課外活動としてマラウイの支援に繋がるコーヒーについて学び、チャリティ型のマーケティング、セールスの学習を経た上で、実践をしています。
こちらから、事例を見て頂けます。

その中の1校である、東京都北区赤羽にあるサレジアン国際学園の皆さんが、夏休みを使ってコーヒーの実際の焙煎店に訪問をしました。
その際の報告を、以下の文章で下さったので、載せさせて頂きます!

サレジアン国際学園中学高等学校 クラフト部
サレジアン国際学園中学高等学校クラフト部では、クリスマスチャリティーでコーヒー販売時にWarm Hearts
Coffee Clubの店長の山田様に「これからのコーヒー販売に活かせる知識について学ぶことが可能で、コーヒー
の焙煎の様子などを見ることによって販売時のアプローチの仕方が変わってくると思うよ。」と焙煎工場のライブコーヒー月島店への見学に誘っていただきました。

また私たちも、ただ売るだけではなくマラウイの子どもたちの現状やコーヒーについてよく理解している方が、商品を買ってくださるお客様にお勧めしやすいと考えたため、2022年12月22日に焙煎工場のライブコーヒー月島店へ見学に行かせていただきました。

(コーヒーの跳ねる「ハゼ」を聞き、ローストが深まる様子を観察)

サレジアン国際学園中学校高等学校はカトリックの学校で初めて、焙煎工場のライブコーヒー月島店への訪問をさせていただきました。
焙煎工場のライブコーヒー月島店へ訪問させていただくまでは、ドリップパックに粉が入った状態で受け取らせて頂いていたので、焙煎時のコーヒー豆の色の移り変わりなど目にすることは私たち生徒にとって興味深い体験となりました。

また今回の見学は、私たちの販売活動が多くの過程を経て成り立っていることを実感する場となりました。
今後の販売活動も、その方々の努力を心に留めながら、サレジアン国際学園中学校高等学校クラフト部のコーヒー販売者として責任を持ちながら取り組んでいきたいと思います。

焙煎工場のライブコーヒー月島店に訪問させていただく前と後の変化は、マラウイの子どもたちの現状を知り、様々な人たちの協力により、マラウイ・コンゴの子どもたちの給食支援が成り立っているということがわかり、この活動についてよりわかりやすくコーヒーを買ってくださるお客様に説明することが可能になりました。