埼玉栄高等学校の総合探究部にて、国際支援のプログラムの一環としてマラウイについて、そしてコーヒーによる給食支援の仕組みについてお話をさせて頂きました。
皆さまとは、ボランティアアワードでお会いし、その中で「学生主体の町づくり」をテーマにした発表をお聞きしました。
自ら地元の企業の電話をし、協力を仰いだ上で実施している地域交流イベントや、その交流の輪を使った防災教育、子ども食堂などの展開にとても感銘を受け、学校に訪問をさせて頂いたところから、活動が始まりました。
その際、国際支援にも目を向け、生徒の皆さんが地元の子どもたちを始め、コミュニティ支援に目を向けていることに繋げ、海外のアフリカにあるマラウイという小さな国の共同体にも目を向けてみようという取り組みとなりました。
まさに、日本で実施した探究の取り組みを、海外の支援にも生かしていく応用に繋がっていければと思います。
初回授業はインターンで来ているオランダのLenneさんとともに英語を交えてマラウイを紹介し、日本、オランダ、マラウイの文化の違いなどについても触れることができました。
国際交流の授業としても、内容が深まり、良い授業でした。
また、日本を相対的に見て、独自の文化や課題について考える時間にもなりました。
日本が戦後に経験したチャリティによる給食支援の姿や、日本が東日本大震災の際に受けたマラウイからの支援など、日本の寄付文化に支えられてきた歴史も紹介しました。
こうして、日本から海外の支援をすることの意味を、一緒に考えていければと思います。
今後も、一緒に活動をするのを楽しみにしております!