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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
学校給食の力とSDGs
公開日:2023.08.16


せいぼは、皆さんのおかげで日々、約17,000人の子どもたちに対して、小学校、幼稚園にて給食提供しています。
学校給食は、毎日学校に行くきっかけとして子ども達の卒業率向上に役立ち、十分に栄養を摂取しているため授業に集中することができます。
カゼンゴ小学校の学校運営委員会の財務担当であるシシリア・ムンバさんは、子供たちに食事が提供されることで、学習意欲が向上している点をし指摘しています。

今年、アメリカ国際開発庁(USAID)が発表したデータによると、マラウイの女子の小学校卒業率は51%、男子は54%でした。
マラウイは世界で4番目に貧しい国であり、平均年齢が18歳と非常に若い人口が増えている国です。
このため、基礎となる栄養と教育は貧困を軽減するために極めて重要です。
学校給食は、質の高い教育を受ける基礎となる栄養を子どもたちに提供し、貧困と持続可能な開発への解決策として考えられています。

子供たちが学校に行くことを阻んでしまい原因は、家族の支援のために働かなくてはいけなかったり、兄弟姉妹の世話をしなくてはいけなかったりなどが挙げられます。また、適切なインフラが不足しているなども原因として挙げられます。
多くの場合、農村の家族は日々の食事を確保するために働いていますが、十分な賃金を得ることは難しいです。

せいぼはマラウイにおいて、給食支援を通してこれらの課題に解決策の一つを提供することができます。
私たちが給食を提供することで、子供たちが学校に通うきっかけを作り、主に「飢餓をゼロへ(ゴール2)」と「質の高い教育をみんなに(ゴール4)」のSDGsの目標に対して貢献をしています。

NPO法人せいぼは、多くの日本の企業様からSDGsへの取り組みについて取り上げて頂いており、マラウイの給食支援について日本で広げて頂いております。
こうして、日本とマラウイの繋がりを増やしていくことができるのは、皆様のご協力のおかげです。
こちらから、メディアでの掲載について、詳しい情報を是非ご覧ください。

また、せいぼの寄付型コーヒーブランドのWarm Hearts Coffee Clubを通して、企業の皆様にはSDGs、CSRの取り組みでお世話になっております。
こちらから、企業様との具体的な協働の例について、見て頂くことができます。
これからも、皆様にさらに信頼をして頂ける団体になるために、活動を進めていきます!