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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
小学校便り12- Mzimba LEA
公開日:2016.12.30

ムジンバ地区、地元教育省管轄小学校
生徒数:2,638人
給食事業開始日:2016年10月30日

SS・コーナーという人物を頭とした村々の共同体に属する地区にあるムジンバ・ボマの中にある小学校です。
学校給食が開始されて際には、学校には調理場が完成しておらず、料理のワークショップが野外で行われていました。幸運なことに、給食事業の開始後、12月1日頃、数名の地元のボランティアが、寄付をしてくれました。そのため、調理場が近日完成することが期待されています。

2017年2月17日
マラウイのせいぼスタッフが、学校に訪問しました。学校の生徒登録数が3,000人にまで上がりました。その原因として最も大きいものが、学校給食支援の開始です。さらには、ある現地の親たちは、彼らの子どもがまだ幼稚園に通う年であるのにも関わらず、給食が食べられるように、先に小学校に入れるそうです。
一方で残念なことに、せいぼスタッフが訪問した際にはまだ、調理場はできていなかったようです。そのため、教室が調理場の代わりに使われている様子でした。校長先生は、ボランティアの不足が、もっとも解決しなくてはいけない問題であると述べていました。

マラウイのせいぼスタッフが何度か訪問する中で分かったことがあります。それは学校給食事業を定期的に行い、それをリードしてくれる人が少なくなっていることです。ストーブには破損がありますし、調理場は今だ完成していません。また、ボランティアの不足によって、生徒たちに給食を提供するのに遅れが出てしまっています。
そのため、せいぼスタッフは、2017年6月に、学校宛てで手紙を出しました。その内容は、学校の施設の改善についてです。2017年8月、返事がきました。そこには、地元の教育省からの言葉で、改善が見込まれていると書いてありました。せいぼは、その様子をこれからも観察していき、9月の給食支援の様子を定期的に整理していくことにしています。