授業の間に友達と食べる給食を楽しみにしている学生の方や、お昼休みに友達と食べていた給食に思い出があるという人もいますよね。普段当たり前のように食べていた給食ですが、栄養をしっかりとることができ、学生同士のコミュニケーションの場や登校の目的に繋がっている効果があるのです。しかし、世界には毎日の食料を確保することも難しい地域に住んでいる子供たちがたくさんいます。 さらに現在、 約6500万人の子供たちが学校に通えていません。そして5秒に1人の子供の命が奪われており、主な原因は病気や飢餓とされています。子供達が病気にかかる要因として教育を受けていないことがあげられます。初等教育を受けることが出来なけば、字を読むことが出来ず、買いたい薬も買うことが出来ません。また、トイレに行った後に汚物を触ってしまっても、手を洗うという習慣を教わらなければ、そのまま放置し、 感染病にかかるリスクが格段に上がってしまうのです。 このように生活に必要な基本的な習慣を学ぶことが出来ません。日本で暮らしているとなかなか想像することができませんよね。
わたしたち「せいぼじゃぱん」は2015年に設立されたNPO団体です。アフリカのマラウイを拠点として、給食支援活動を行っています。給食を無料で提供することによって、子供達の栄養管理をするだけでなく、学校に行く目的に繋げ、教育を受ける機会作りを行っています。2015年の秋からマラウイ南部に位置する30の保育園に給食を届ける活動をスタートさせます。給食は3000円で1人の1年分の給食を届けることができます。
「せいぼじゃぱん」は子供たちが自分の力を発揮する社会の実現を目指し、プロジェクトのさらなる拡大を目指しています。わたしたちと一緒に子供達の笑顔を守っていきませんか?