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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
北部小学校マネージャーの会合
公開日:2023.01.25


せいぼは、定期的にパートナーの学校の管理職と給食の提供の効果や状態について、ヒアリングと意見交換会を実施しています。
会議は1月6日、Mzimba・Bomaにあるトヴウィラン・ホールで行われました。
全12校が参加し、各校から校長、学校保健栄養(SHN)担当教員、母の会、SHN委員会、学校運営委員会(SMC)から3名の委員が派遣され、60名が参加しました。

会議の目的と今後
会議の目的は、せいぼと学校の両方が前四半期の実施の進捗状況を評価できるようにすることでした。
委員会のリーダーが集まり、リクニパーラー、情報の共有、調理の取り扱いにおける標準的な作業手順に関するオリエンテーションを実施しました。その際には、Seiboと締結した覚書について再度、理解を促しました。

この会議は、一部の学校で小麦粉が腐っていたり、在庫帳簿のデータを定期的に更新していなかったり、元学校給食担当官による小麦粉の窃盗、薪やボランティア不足による業務の停止など、多数の課題に対処するための長期的な解決策の一環として開催されました。せいぼチームは、元学校給食担当官のピリラニ・ムトンガ氏の解雇について、誤解があったため、時間をかけて説明しました。

北部の学校におけるリクニパーラー監査
上記の会合と並行して、2023年1月3日から5日にかけて給食の在庫の調査が実施され、せいぼスタッフは全12校を訪問し、リクニパーラーの配達記録を確認し、学校給食担当官から南部ブランタイヤに送られた記録と照合しました。
また、役員から送られてきた入学者数と出席率のデータが正しいか、学校給食担当官が提出したデータ通りに学校が実際に給食提供を行っているかを確認しました。

この調査によって、ナンチェンワ・ジャスティスが北部の学校の記録を十分に取っていたことが分かりました。2023年1月当時、ブランタイヤに本部をおいていたせいぼに提出したデータ内容と、現場の一致から明らかになりました。
その一方で、学校側は給食の在庫の積み重ね方が不十分であったり、配給の記録を更新しなかったり、倉庫や調理場の衛生面にも問題がありました。
これらは、学校への実地研修と上記の四半期ごとのレビュー会議を通じて対処され、大きな改善が見られました。

こうした取り組みの中で、せいぼは現地の課題とも向き合いつつ、皆様の支援を最大限に生かしていく方法を模索しています。
これからも、どうぞよろしくお願いします!