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せいぼじゃぱんからのお知らせ
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マラウイの雨季の生活と学校
公開日:2025.02.21


私たち日本人は、およそ4つの季節に気候が分かれ、バランスが取れて予測がある程度可能な季節感を持っています。
一方で、マラウイのような国は乾季と雨季にきれいに二つに分かれ、約4月~10月が乾季で作物が育ち、収穫をする時期、そして11月~3月が雨季で植物成長をすることができる時期になります。

雨季には、本当にたくさんの雨が降りますが、現地の人々、特に子供たちはどのような生活をしているのでしょうか。
今回も、JICA隊員の木村さんからご情報を頂きました!

マラウイの雨季
毎日のように雨が降っています。
学校に行く途中の道も水たまりがいっぱいです。
みんな靴ではなくサンダルを履いて登校していました。雨が降ると学校に登校する子は少なくなります。
気温も20℃くらいで少し肌寒いです。ダウンを着ている人もいます。
雨が降って寒くなると気持ちも沈んでしまうかと思いますが、雨のおかげでメイズ(とうもろこし)が育つので農家さ
んは雨が降ると嬉しいそうです。

雨季にはマンゴーやパイナップル、アボカドの収穫の時期になります。
道端のマーケットでも100円ほどで、新鮮な野菜や果物を買うことができます。

学校の様子
木村さんのいらっしゃる学校は、特別支援学級となります。
学校の支援級では体育の授業がありませんでした。
しかし、体を動かして汗をかくことが健康にとってもとてもいいことです。
日本から持ってきたボールを使って友達と一緒にグラウンドで活動をしているそうです。