2019年3月 サイクロンの被害
サイクロンの「イダイ」(Idai)が、モザンビークを中心に、
マラウイ、ジンバブエを襲いました。
それによって、せいぼの給食支援先のマラウイでも、
死者、そして行方不明者が多く発生しています。
政府でも非常事態宣言が出され、すでに国外からの援助申請などが、
始まっています。
東アフリカに多くの被害をもたらしたサイクロンですが、
マラウイだけでも、60人の死者、600人の負傷者、
また行方不明者は数千人に上ります。
大都市のひとつであり、せいぼの事務所もあるブランタイアでは、
電気の不具合、作物に対する被害も多く、
現地の生活のインフラに多くの影響を与えています。
現在、せいぼが給食支援をしている幼稚園の状態など、
様々な情報の提供を待っている状態ではありますが、
それぞれの幼稚園、地域共同体でも、
被害の状態が予測されます。
今後、アップデート情報を、ご共有できればと思います。
せいぼの使命
皆さんから頂いたご寄付の100%を、
現地の給食費として、送金し、共同体を育てていきます。
3,000円の寄付によって、1年間の子供たちの給食代となり、
現地で使われ、彼らの将来のために還元されます。
今回のサイクロンなどの自然災害によって、
マラウイはたびたび多くの困難に直面します。
しかし、その困難を軽減し、明るい未来を作るために、
私たちは給食支援をすることができます。
現地のせいぼのスタッフは、こうした災害によって起こる
子どもたちの栄養失調などの問題について、
日々関わり、共同体を支えてきます。
今もまさに、せいぼスタッフが、給食支援を通じて、
国を支えていく必要があります。
何千もの子供たちが、栄養失調で苦しんでいます。
しかし、15円によって、その子供たちに1食を届け、
大きな力に変えることができます。
さらに、3,000円は彼らの1年間の給食費となるのです。
これからもどうぞよろしくお願いします。
ご寄付はこちらからとなります。