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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
マラウイの概要と食事 2025
公開日:2025.01.19


2025年より、JICA海外協力隊のボランティアでマラウイにいらっしゃる木村直さんのご協力で、マラウイの日常の一コマやプチ情報も、せいぼとしてお届けしています!
木村さんの働いていらっしゃるメインの場所はリロングウェで、マラウイの首都になります。
私たちが給食支援をしているムジンバ(北部)とブランタイヤ(南部)に対して、中心部での滞在をされています。

私たちの給食現場と同じ環境で生活している木村さんからのレポートは、私たちがせいぼとしてマラウイの最新の状況を教えて頂ける点で、とても励みになり、さらにご支援いただいている皆さんや、協働している企業様、学校様にとても参考になる情報になります。

マラウイの基礎情報
マラウイはアフリカの南東部に位置している、日本より少し小さな国です。
マラウイ湖という大きな湖もあります。国旗は黒と赤と緑で半円の太陽が特徴です。
アフリカの国は暑いと思いがちですが、雨季と乾季の2季しかなく、気温が30度以上になることは稀で、日本のような蒸し暑さもなく過ごしやすい気候になっています。

マラウイでは「シマ」と呼ばれる、トウモロコシの粉をお湯と一緒に火にかけて練ったものが主食になります。
シマには味がないので、付け合わせのチキンやトマトで煮込んだ野菜と一緒に手で食べます。
おいしく食べるコツは手で練って食べます。日本でいうお米のような存在です。
もちろんお米やパン、スパゲッティもスーパーで売られています。

よく軽食で食べられているのが「マンダジ」といわれる甘くないドーナツ、春巻きに似ている「サモサ」などです。
道端でバケツに入れて売っています。

せいぼの代表の山田は、1日2色はじゃがいもだけを食べていました。
昔、イギリスの植民地で、スコットランドの宣教師も入っていたりしていたせいで、アイリッシュポテトが多く育っている場所があるのを、覚えています。
破損した車の金属を使って、鍋代わりにしてポテトを焼いて、道端で売っていました。

食文化を見ることで、その人たちの生活の仕方、知恵が見えてきます。
これからも、木村さんのお力添えのもと、マラウイの情報をお伝えしていきます!
木村さん、ありがとうございます!