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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
子供たちへの緊急対応
公開日:2020.04.07


現在、日本ではコロナウイルスの影響で、
大きく混乱しており、多くの人々が、食事を買いに走り、
自宅での待機を強いられています。
国としても、自宅待機を勧めれています。

一方のマラウイでは、現地のスタッフからの情報によれば、
日常生活においては、大きな変化はないようです。
学校は既に閉鎖の状態にはなっていますが、
日々の子供たちの様子は、いつも通りとのことでした。

以上の写真は、せいぼのパートナーである、
マザーテレサチルドレンセンターのスタッフの写真ですが、
せいぼのオフィスのあるチロモニ地区では、みんなが団結して、
感染予防に取り組んでいます。

一方で安心ができない部分もあります。
マラウイでは、ウイルスの検査キットがない影響で、
現在感染者が潜在的に存在している可能性があります。
現在、慎重に、日々の生活を送ることも、一方で重要です。

現在の給食提供は、たくさんの人々を密集させる形では実施せず、
現地のせいぼスタッフは、食事となるリクニパーラーを安全に置き、
保護者が取りに来られる場所を設定して、対応をしています。
しかし、現在の対象となっているのは、せいぼが特別に支援している、
「せいぼキッズ」として登録されている家庭のみとなっています。

こうした取り組みによって、現状をしっかり把握した上で、
子供たちに食事を安定共有しています。

また、他の問題として、現地の情報の不足が挙げられています。
現地の過程では、テレビやラジオ、ましてやインターネット環境はなく、
正しいウイルスの予防についての知識を持つことができていないのが現状です。

従って、せいぼのスタッフは、定期的に、”Health Talk”を開催し、
衛生管理についてのワークショップを行っています。
参加した家族の子供たちには、スープやおかゆが提供されています。
また、石鹸なども支給されることになっております。

以上のような対応で、現在せいぼは、できることを全力で行い、
子供たちのため、現地の家庭のために、働いています。

皆さんの力が、これからも必要となってきます。
こちらから、寄付を頂くことも可能です。

これからも、どうぞよろしくお願いします。