夢が少しずつ現実に!
2021年10月、南部のCBCCのMakapwaについての情報が、現地から来ました!
皆さんにアップデートをお知らせできることを、とても嬉しく思います。
保育園の様子をとても良い状態ですが、数人のボランティアは離脱してしまいました。
一方でまだ、数人の女性が水汲みなどの手伝いをしてくれています。
こうした困難な状態の中で、ボランティアとして関わってもらうことはとても大変です。
従って、私たちが現状を認めなくてはいけないことも理解し、できる仕事を現在は実施しています。
村長の協力もあり、必要最低限の働き手は集まっています。
下記にて、14、そして16歳の人々のインタビュー、そして抱えている困難について、共有をさせて頂きます。
Kennedyさんへのインタビュー
彼は14歳で、小学校5年生の試験に受かることができていない状態です。
その原因としては、最低限の生活ができておらず、家族を支えていくのが大変であることを挙げています。
彼は将来、マラウイの大統領になって、共同体を救いたいと言っていました。
Frankさんへのインタビュー
彼は現在16歳です。小学校7年生の試験に合格できずにいます。
Kennedyと一緒に、frankさんの小さい頃はMapapwa CBCCに通っていたそうです。
彼は試験に合格ができない理由については触れていませんでしたが、家族のために仕事で収入を得ることができることに対して、とても嬉しく感じていると述べていました。
上記の二つのインタビューからでは、現地の課題についてはあまり明確に分からないですが、せいぼの一人のスタッフが、もし自分がこの村(Kajowo’s village)に住んでいたらと考えると、多くの課題があると述べています。
まず、学校に通うために、とても長い道のりを暑い中歩かなくてはいけない点があります。
しかし、その村長は、こうした保育園で、トレーニングを受けた保育士に子供たちが教育を受け、滞在できるところがあり、食事が与えられるというのは、夢のような話であることを、語ってくれました。
Makapwa保育園:現地の夢の姿
この保育園の姿は、まさにマラウイの夢を実現するような場所になると思います。
そして、将来的には、この村の小学校も、この保育園の存在を無視できなくなるはずです。
現在はこの保育園に注目は集まっておらず、あまり多くの人々が関与していないのは残念ですが、いつか多くの人々が救われ、そして注目される場所になるだろうと、せいぼのスタッフは語っていました。