ページトップへ戻る

せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
北海道コカ・コーラボトリング様との協働授業
公開日:2024.10.11


2024年9月4日、北海道コカ・コーラボトリング株式会社様とともに、アップサイクル、サーキュラーエコノミーをテーマにしたオンライン講演会を実施しました。
北海道コカ・コーラボトリング様とは、BathCafeという商品の広報の際にご一緒させて頂き、せいぼとしてはマラウイ産のコーヒー(当日はコンゴ産も使用)のドリップバックを返礼品として、クラウドファンディングを実施しました。
こちらから、当時のストーリーを是非ご覧ください。

・マラウイ支援のサーキュラーエコノミー
この出会いをきっかけに、せいぼもさらにコーヒー事業、飲料水事業に関わる大企業の皆様が、どのように環境課題、将来の資源とビジネスの持続可能性を考えるいるのかについて、考えることができました。

マラウイの子供たちに給食を与えることは、将来の学校教育に繋がっていき、農業に加えて新しいスキルを身に着けた上での職業の獲得に繋がる可能性があります。
そして、その子供たちの収入が安定することで、次の世代の子供たちの教育、食事にも繋がっていきます。
こうした循環は、国全体の持続可能な発展と、循環型社会と経済(サーキュラーエコノミー)を作っていく形になります。
詳しくは、こちらの最新のレポートもご覧ください。

・マラウイコーヒーとアップサイクル
また、同時にこの活動に使われるコーヒーは、アタカ通商株式会社のスペシャルティコーヒーへのこだわりによって、マラウイ現地での農地とのコミュニケーションから、適切な取引値段が決まり、一粒一粒手摘みで収穫し、質の高い生豆が日本に適切に入ってくる循環を作っています。
このコーヒーが、せいぼの介入で学校給食に繋がることで、今あるコーヒービジネスの発展、将来の未来がある子供たちへの還元に繋がっていき、サーキュラー(循環型)と言える取り組みになります。

この取り組みに使われている北海道コカ・コーラボトリングズ様の商品は、コーヒーかすを使って石鹸で、かすという使い終わったものを体をきれいにできる石鹸に生まれ変わらせアップサイクルに繋がっています。
こちらで、詳しくご覧ください。

光塩女子学院での学習効果
以上のような循環型の経済と子供たちの成長を生み出し、商品の魅力としてアップサイクルを強調することで、良い協働を今後も続けていくことができそうです。
この内容が、以前同じく学習したりそな銀行様の企業が考える長期的なSDGsの達成、CSRを意識した商品の調達までのサプライチェーンの整理などの学習に、光塩女子学院の皆さんが繋げて頂ければと考えています。

学校では、今後コーヒーやBathCafeを販売していく予定です。
その販売企画、実施において、この商品の背景、社会的な意義について知り、それを発信する機会になればと思います。
授業に協力してくださった北海道コカ・コーラボトリングズの皆さま、誠にありがとうございました!