2024年5月7日、せいぼのスタッフが、立教大学(セントポール)大学で、マラウイ、アフリカでの給食支援活動に基づくチャリティとソーシャルビジネスに関する講義を行いました。私たちは、ビジネスに関連するトピックを英語学習を通じて探究する学生向けの「グローバリゼーションとビジネス」という科目を担当しました。
これはCLIL(内容言語統合型学習)コースの一部です。
レッスンの内容
授業中、私たちは組織としての私たちの活動、主に慈善活動の背後にあるビジネスモデルの基礎について話しました。さらに、マラウイと日本が共通して持つものや、同様の支援が必要な他の国々についても議論しました。私たちがこれらの提携組織とどのように共通の価値観を共有しているかが、つながりの鍵となります。
レッスンの教訓として挙げられること
この物語の主な教訓は、人々それぞれに異なる「シーズ」(種)があり、それは私たちのユニークなアイデンティティや関心であり、それらの「種」が世の中の「ニーズ」、すなわち「必要性」と一致するとき、実践可能なアイデアが生まれていきます。
私たちの場合、向き合っているニーズは、マラウイの学校給食です。また、せいぼの大学生や高校生、企業、その他の関係者との活動事例の紹介を通じて、世界をより良い方向に変えることができるというメッセージを伝えることができたと信じています。
慈善とフィランソロピーとは
最後に、慈善とフィランソロピーの違いについて議論しました。フィランソロピーは、SDGsなどを通じて企業のより戦略的で計画的な活動のように聞こえます。しかし、人間として社会を安定させるために互いに慈善的な習慣を持つべきです。
こうした授業によって、CLIL(内容言語統合型学習)の作用の中で、英語を用いた実践的なビジネスに関心を持って頂けたらと、せいぼとしても関心を持っています。
英語を自らの関心や上記で述べた「シーズ」と繋げることで、より活動的で実践的な英語学習、活動の深まりに入っていけると思います。
こうした授業と通して、これからもせいぼは、大学生とも協働を続けていきます。