チャリティムーブメントの広がり
NPO法人せいぼは、英国、日本の支援企業様のサポートのもと、運営をさせて頂いております。
そして、日本では学生の皆様が、学習の機会、探求学習、具体的な支援活動を実施頂く上でも、私たちとの協働を実現してくれています。
さらに、企業の皆様にも、マラウイのための給食支援に参画頂き、大きな影響を日本から与えることができています。
例えば、せいぼの運営するWarm Hearts Coffee Clubの活動には、多くの高校生が独自の視点で企画し、マラウイ産の寄付型コーヒーを販売して下さいました。
こちらから、詳細をご覧いただけます。
こうしたチャリティのムーブメントを広げてこれらのは、もちろん日本の貴社の方々のおかげです。
そして、英国、マラウイの持つチャリティのストーリー性、そしてネットワークも、日本の皆さんと継続的に活動をする上で、大事にしてきました。
チャリティを学び、関わる場
そのネットワークを使い、せいぼは支援企業Mobellとともに、Mobell Courseというオンラインコースを実施してきました。
この中では、チャリティ、社会的企業の歴史と実践、貧困などの社会課題について学習することができます。
こちらが、公式サイトになっています。
貧困やマラウイの歴史、現地でのコミュニティ育成については、マラウイ人の先生から、授業を受けることができます。
マラウイの人と日本人の学生が話をするという機会は、とても貴重で、文化の違いや国民性も体験し、彼らの声として貧困や現地の状況を聞くことは、大きな体験の場になっています。
こうした体験を通して、マラウイを具体例にして、自分の国とは遠い場所で起きている問題に対して、関心を持つことに繋がり、実際に住む人の声を聞くことで、何か自分ができることがないかという模索にも繋がります。
コース内では、Mobellの英国、ポーランド、日本のスタッフから、せいぼのスタッフから、チャリティやソーシャルビジネスの例などについても、学ぶことができます。
そして、学校給食支援に繋がる活動を始め、多くの活動について知ることができます。
さらに、どんなチャリティ、社会的企業が本当に社会の役に立つのかについて、深かめることもできます。
日本では、チャリティ、NPOの働きについて、じっくり考える機会が少ないため、ユニークな学習になっています。
具体的な活動へ繋げよう!
私たちせいぼ、そして支援企業のMobellは、上記のコースを日本の皆さんに、私たちのネットワークを通して、チャリティについて知って頂き、一緒にその働きを作っていくことを目的にしています。
参加者の皆さんは、色々な背景、目的でコースに参加してくれます。
コースの終盤では、日本人スタッフ、過去のコース参加者の学生の協力も得ながら、実際に参加者がプレゼンテーションを作成し、具体的な今後の関わり方、活動の提案を実施しています。
コース終了後には、Mobellからインターン修了書も提供されます。
こうして、せいぼ、Mobellの持つ国際ネットワークを土台に、マラウイを知り、実際に社会的企業として運営されているMobellのスタッフと具体的な活動を考えることで、参加者がそれぞれの目標を達成して頂くのが、コースの狙いです。
そして、何よりも、私たちせいぼを含め、一番大きな狙いは、一緒にチャリティ活動を盛り上げていくことです。
今までコースに参加してくれた方の声と、最終プレゼンテーションの内容、そしてコースの詳細について、以下のリンクから見て頂くことができます。
Mobell Course Impact Report
是非ご覧頂き、皆さんのご参加もお待ちしています!