2024年11月15日、せいぼはアメリカのレークランド大学の日本校で講演会を実施しました。
内容としては、社会的活動をどのようにしてビジネスと両立し、実施しているのか、そしてそれに至るまでのキャリアの姿についてでした。
また、そのNPO(非営利活動)の活動にインターンとして関わっている、日本、オランダ、ポルトガルの大学生にも話して頂き、多国籍に様々な視点からソーシャルビジネスというキャリアをとらえる時間になりました。
NPO法人せいぼ代表の山田からは、大学時代英文学、神学を学び、その後社会の中で生きていく上でその倫理や培った人脈を生かす方法として、Marketingの道を選んだことを話しました。
その手法は、一つの商品を売ること以上に、それが持つ世界観を伝えることでもあります。
NPO法人せいぼは、マラウイ産コーヒーを現在販売していますが、それも商品の裏側にある社会的価値を世の中に届けることでもあります。
オランダからのインターンのLenneは、国際社会福祉を学ぶ経緯の中で、日本における相対的貧困、社会福祉制度の届きづらい場所での非営利活動の姿を現場で体験していることにも触れ、今後オランダの大学でもその経験を生かしていくことを期待していると、語ってくれました。
今回のレクチャーが、レークランド大学の皆さんに日本での新しいNPOというキャリアについて、お伝えできるきっかけになっていれば幸いです!