2023年1月より、せいぼは東京の高円寺にある光塩女子学院様の特別講義でお邪魔しております。
NPOの活動の姿を通して、新しい視点や国際支援から見える世界についてご提供し、生徒様が通常の授業に加えて、ユニークな学びとなる機会を作ることが狙いとなっております。
以下のような流れで、授業を進めています。
授業の流れの概要
①マラウイとはどんな国か? 学校給食はなぜ重要か?
②ソーシャルビジネス(社会的企業)の姿はどんなものか。
③マラウイ産コーヒーと日本での支援活動
④具体的にみんなで支援プロジェクトを作ってみよう!
①~④の授業展開の途中では、せいぼに日本のNPOやそのマーケティング戦略を学ぶために来ている海外インターンも加わり、それぞれの出身国について紹介する機会もありました。
楽しんで頂きながら、国際理解を進めて頂き、自ら世界と繋がれるクリエイティブな支援活動の創造や学びの機会をご提供できていると感じています。
マラウイでは、1食15円で1人分の給食費が賄えるという事実から、日本から大きな支援ができることを学びました。
そして、現地の給食現場や日本人スタッフの国内の働き、マラウイスタッフの実際の活動についてもお話し、具体的に支援の姿を知る機会になったと思います。
生徒様の一部のプロジェクトでは、自分の学校の特徴とマラウイの支援をコンセプトとして、独自のドリップパックのデザインを考える時間も取りました。
スターバックスを始めとして、コーヒー文化が盛んなアメリカのインターンとともに、楽しく探究活動ができたと思います。
また、トルコからのインターンから、現地の甘いお菓子であるバクラヴァを始めとして、食文化などの紹介もありました。
トルコでもターキッシュコーヒーを始めとしてコーヒーが飲まれますが、味のしっかりした甘いお菓子が多いことも有名です。
バクラヴァの試食から、コーヒーに合うお菓子を考えている生徒様もいたので、良い文化体験と刺激になったと思います。
これからも、こうした国際理解を促進し、具体的な活動に関わっていけるような授業を展開できれば幸いです。
学校で取り入れてみたい、詳しいお話を聞きたいという方がいらっしゃいましたら、是非こちらからご連絡ください!