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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
2022年6月 北部ムジンバでの給食提供
公開日:2022.07.01

6月の給食提供の裏側
6月20日に、北部の小学校は3学期をスタートさせました。
6月と7月の給食配布の準備のために、6月15日に新たな給食の在庫を発注しました。
6月15日に運搬をし、16日から北部で提供ができる状態になっていました。

いくつかの学校は、5月分の残りがあり、それによって以下で記載する日数分は対応できそうでした。

St. Paul’s (2日間), Kanyerere (3日間), Kabuku (3日間), Davy (3日間), Chamngulube (3日間), Kazomba (3日間), Matewa (3日間), Mzimba LEA (4日間), Chabere (4日間), Macherecheta (6日間), Kaphuta (8日間), Kazengo (9日間)となります。

給食提供のスケジュール
2022年6月16日、以下の6校の学校に配布をしました。
Kazengo, Mzimba LEA, Kaphuta, Davy, St. Paul’s, Kazomba

残りの小学校には、6月17日に配布が実施されました。

数字で見る6月の給食支援
– 21,000 kgsのリク二パーラーを注文しました。
– 20,980 kgsを、ムジンバの小学校に配布しました。
– 20kgsが残り、7月のために使用をする分として配分を完了しました。

6月に給食を配分する際は、14,478人の生徒に配布をする予定でした。
一方で、給食の配分日の日数は、学校によって違うため、各学校に対する人数は異なっています。
例えば、St.Paul’sの場合、23日間の配布日が必要ですが、KaphutaやKazengoの場合は、16日となります。

変動の原因の一つは、学期の開始日の違いです。
St.Paul’sの場合、6月23日に始まり、7月21日に終わります。
一方で、他のKaphuta小学校などは、6月30日に始まり、7月22日に終わるというスケジュールです。
せいぼスタッフの大まかな予測では、平均して1学校で一日、約1,170㎏s程度の食事の使用があります。

5月の給食配布における課題
政府の方針により、学校給食に対する支援は、「学校教育支援」として助成金を下ろすことができないという方向になってしまいました。
その結果、調理道具やスタッフの雇用などができない学校も増えています。
ムジンバ小学校では、8日間給食配布日が遅れ、Kazengoでは10日、Kaphutaでは12日間の遅延がありました。
ボランティアスタッフ主導で、学校給食提供の再開を、学校給食委員会(政府との仲介組織)が呼びかけました。
その結果、5月17日にムジンバ小学校、19日にKazengo、そして23日にKaphuta小学校にて、再開しました。
通常通りの給食提供が実施できている学校もあります。