給食支援の裏側
7月の最初の3週分を、6月に配布した分で賄っていく予定となっていました。
そのため、7月にせいぼスタッフが現地で配布する分は、7月の後半と8月に、子供たちが摂る分となります。
7月20日に南部を出発し、給食は21日に北部に到着しました。
Kaphuta、Kazengo、Mzimba、St. Pauls’、Davy、そしてKazomba小学校にて、7月21日に配布が行われました。
残りのKabuku、Matewu、Chamngulube、Macherecheta、Kanyerere、そしてChabere小学校に対しては、22日に実施されました。
数字で見る7月の北部での給食提供
– 21,000 kgsのリク二パーラー(給食の素)を注文しました。
– 21,000 kgsのムジンバの小学校に配布をしました。
– 1,090 kgsの給食が、毎日約13,569人の生徒に配布されています。
出席者数について
12校ある小学校の中では、14,478人の子供たちが登録されています。
一方で、平均して約13,265人が給食を日々受け取っており、欠席率も多くあります。
7月~8月は、マラウイの天候が寒く、その影響で家にいる子供たちも多いのが現状です。
この傾向は、南部の幼稚園、CBCCでも同様です。
支援のための資金が中断を継続
政府が最近、「学校支援資金」の名目にて、給食やそれに関わる費用を支援として受け取ることを禁止しました。
その結果、給料や調理道具に対するサポートができなくなってしまっています。
こうした原因もあり、ボランティアとして現場に来てくれていた方々が、来なくなってしまいました。
北部ムジンバでは、20日間の給食配布の日がありますが、17日しか実施ができませんでした。
Kazengo小学校では、14日しか給食提供ができず、その原因はやはり、政府による支援の禁止によるものでした。
課題もありましたが、皆さんのおかげで、7月も北部の支援は継続できています。
これからも、情報を共有させて頂きます!