環太平洋大学(International Pacific University)の専門基礎科目「SDGs入門」でのゲストスピーチにご招待を頂き、せいぼは活動についてSDGsの観点に照らし合わせつつ、お話をさせて頂きました。
SDGsにおけるGoal 1と4
SDGsにおけるゴール1と4はまさに、食と教育に関する内容になります。
この項目には多くの関心が集まっている一方で、具体的な活動や投資は、すぐに結果が出るものではなく、長期的な目線が必要なGoalと言えます。
せいぼは、マラウイの給食支援を通して、このGoalに関わっていると言えますが、日々の子供たち一人ひとりの朝食、そしてその後の活力と教育に対して毎日の時間をつって活動をしています。
また、日本では幼稚園から大学までの教育機関と繋がり、マラウイ産のコーヒーを使った教育活動や支援企業への呼びかけを行い、日本の子どもたちの教育の発展とチャリティ文化の育成にも力を入れています。
こうした取り組みの一つひとつは、長期的で継続的な取り組みが何よりも必要となるSDGsの取り組みと言えます。
学生の反応
講演後には、実際に現代経営学のゼミでコーヒーを使った事業を実施し、社会活動をしている学生が声をかけてくれ、マラウイ産の紅茶との協働をし、大学に来てくれる地元の子供たちへのワークショップを展開することになりました。
マラウイの紅茶の淹れ方をお伝えした上で、現地の農園の様子、給食支援の大事さを伝えていく活動となっていきます。
SDGsはもちろん国際連合が出した世界的な努力目標で、私たちには大きすぎる課題のようにも見えます。
しかし、その同じゴールを見据えることで、協働できることを身近から見つけていける機会も、同時に作ることができると思います。