せいぼは、皆さんのおかげで2022年も大きな実りを得ることができました。
本当にありがとうございました。
日々、約16,000人の子どもたちに、北部の小学校、南部の幼稚園を通じて給食の配布を続けています。
支援企業からの寄付も含めて、マラウイへは合計で$78,789を送金することができました!
皆さん本当にありがとうございました!
日本において、多くの皆様がマラウイ支援に関わって頂き、その結果現地も、困難がなる中でも成長することができています。
今回の記事では、今年の主な出来事について、まとめさせて頂き、皆様への感謝を述べさせて頂ければ幸いです。
2022年1月~2月:サイクロンの影響とCBCC
2022年は、大きな試練から始まりました。
サイクロンの影響で、せいぼが給食支援を展開している南部のCBCC(地域の運営する子供センター)は大きな影響を受けました。
一方で、その後皆さんのご支援もあり、建物の再建、学校給食の再開などに繋げることができました。
特に、南部のMakapwa CBCCは、山間部の小さな場所ですが、教室の再建、給食の安全な提供が戻ってきています。
こちらから、当時の様子をご覧いただけます。
Makapwa CBCCへの井戸の設置
その後、こちらからご覧いただける通り、Makapwaは大きな成長を遂げ、2022年には井戸を設置することができました。
こうした衛生管理を徹底することで、学校給食のさらなる促進に繋がります。
こちらから、詳細を見て頂くことができます。
井戸の設置やその後の学校給食支援に対して、特に株式会社テーブルクロス様には、大きなご支援を頂きました。
この度は、誠にありがとうございました!
テーブルクロス様は、Food for Happiness Projectを通して、せいぼの給食支援をサポート頂いております。
Projectについては、こちらからもご覧ください。
2022年5月~7月の給食配布
北部ムジンバでは、小学校にて約14,000人の子ども達の分となる給食支援を展開しました。
5月において、学校給食に対して政府の助成金を使用しないという決定があり、その結果学校給食を提供するための準備ができない学校も出てしまい、比較的には少ない人数への提供となってしまいました。
北部の支援については、こちらもご覧ください。
南部の幼稚園では、約1,400人程度の子ども達のための給食を配布しました。
特に貧困を抱えている家庭を選抜して保育園の受け入れを促進し、支援をするプログラムである「せいぼキッズ」では、5月の時点で新たに8人を加え、総計で78人となっています。
南部の支援については、こちらもご覧ください。
そして、こちらのような形で、せいぼキッズの家庭訪問を行うことで、家庭での給食支援後の変化についても調査しました。
7月にも、Makapwaなどの山間部のCBCCを含め、1,330人の子どもたちの日々の支援に繋がる給食分を、配布できました。
こちらから、詳細をご覧ください。
7月以降の給食支援の詳細も、マラウイからまとまった情報が送られ次第で、皆様に共有をさせて頂きます!
2022年6月:音楽イベントの開催
2022年3月、子供たちに元気を与える音楽イベントを開催することができました!
2022年6月10日、マラウイ南部の都市であるブランタイヤで開催されたイベントには、有名なアーティストのFaith Mussaが出演しました!
せいぼが支援をしている保育園の子ども達がそれぞれ民族衣装を着て、各学校が競い合ってパフォーマンスをしている姿が印象的でした。
このイベントを、日本の静岡県から支援をしてくれた静岡雙葉高等学校の皆様、ありがとうございました!
イベント当日の様子は、こちらからご覧いただけます!
2022年9月~12月
Chiutsandeu CBCCが新しいパートナーにも加わり、さらに給食支援の展開ができました。
発育測定や、せいぼキッズの成長については、こちらからもご覧ください。
また、通常に加えて今回は、Stephanosという財団が支援をしている幼稚園7校にも、給食を提供しました。
Stephanosは、山間部の幼稚園に、物質的な支援、発展の記録をする上で協力しているチャリティ団体です。
直接金銭を提供することはありませんが、Stephanosは保育園の建設を手伝うための資金提供は実施しています。
2022の後半、せいぼの現地スタッフは、Stephanosが支援をしている7つのCBCCに訪問しました。
詳しくは是非、こちらからもご覧ください。
日本の皆様との様々な協働
2022年は特に、日本の皆さまとの繋がりが増えたことを実感する一年でした。
企業の皆様とは、せいぼのブランドのWarm Hearts Coffee Clubを通して、マラウイのことを知って頂き、こちらのようにSDGsやCSRの一環としてご活用を頂きました。
また、学校の皆様とも、マラウイを通して貧困についての国際課題、給食支援の大事さについて、知って頂いた上で、ご支援を頂いた旨、誠にありがとうございました。
学校のパートナー様も増え、私たちも一緒に活動をさせて頂いていることを、とても嬉しく感じております。
主なパートナー校については、こちらからもご覧ください。
お陰様で講演会などで活動についてお伝えする機会も増え、さらに日本での活動の実りを感じることができる一年でした。
最後に感謝とご報告
私たちは、日本においては2022年全体で、8,468,678円の寄付を頂き、現地に給食支援分として送金ができました。
直接の寄付を頂いた方、Warm Hearts Coffee Clubを通してコーヒー購入を通して寄付を頂いた方、本当にありがとうございました。
そして、学校のイベント、講演会に呼んで頂いた関係者の皆様にも、大変感謝しております。
皆様に最後に報告となりますが、こうした日本の皆様との繋がり、マラウイへの貢献が認められ、社会貢献賞を受賞することができました。
この度は、本当にありがとうございました!
これからも、日本での活動をさらに活性化させ、皆さんとマラウイの支援を通して、世界を変えていくための働きを進めていきます!
これからも、どうぞよろしくお願いします!