A Little Can Make a Big Difference
2021年1月、せいぼは、498人のムジンバ病院の患者の方々に対して、
5kgの食事パックを提供しました。
こうした対応は、たしかに「学校給食支援」というのは難しいのが現状で、
通常の私たちの活動とは異なっています。
しかし、今回は、必要としている人々の場所に、提供をする決断をしました。
患者さんは、小児病棟、そして産婦人病棟の方々となりました。
彼らはとても喜んでいました。
提供した498の食事パックに加え、5kgのパックを222袋分、病院内の他の患者様用に、
将来の朝食のために、提供をすることとしました。
Mr. Mandalaさんの言葉
Mr. Mandalaさんは、ムジンバ病院の看護担当ですが、病院のマネージャーの代わりに、
今回食事を受け取りました。
彼女は、病院内の患者さんが、1日につき1食しか食事ができていなかったことに触れました。
その原因として、予算の問題が挙げられていました。
そんな中で、こうした食事の提供があったことで、患者さんが元気になることができ、
薬のように食事が大きな効果をもたらしてくれると語ってくれました。
Mellonisa-7歳の患者さんからの言葉
Mellonisaさんは、Kaphuta小学校の生徒で、せいぼのパートナーの小学校に通っています。
6人の子供が、彼女の家族にはいますが、彼女だけが女の子です。
1月5日に、彼女は家の近くで雷に遭い、麻痺を起こしてしましました。
お母さんのVioletさんは、せいぼに食事の提供について、感謝を述べてくださいました。
「リクニパーラーは、子供の健康のためになり、彼女が今でもそのおかげで、治療が受けられています。」
mellonissaさんは、彼女の夢を語ってくれました。
彼女は将来、パイロットになって、他の国を見て回りたいと言ってくれました。
皆さんも、せいぼを通して食事の支援をし、彼女の夢の実現に関わって頂ければ嬉しいです!