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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
TOMOWEL 共同印刷株式会社様との協働
公開日:2024.12.29


TOMOWEL 共同印刷株式会社様の社内企画である、「ミライを考え、創る」をテーマにされているGo! Innovationにて、NPO法人せいぼは講演をさせて頂きました。
セミナーの狙いは、「イノベーション創出に向けた風土作り」です。

今回は特に、NPO、一般社団法人という法人格を用い、外資系の会社も含む支援企業とともに国際支援を行うNPO法人せいぼの活動についてご紹介することで、日本国内の企業様とSDGs、CSRを特に通して、どのように関わりを持つことができるのかについて、考えていきました。

Tomowel様は特に、Printing the Futureというmissionも掲げていらっしゃり、NPO法人せいぼの持つFeeding the Futureとの親和性も高く、今後の協働を懇親会も含めて、前向きに議論して頂くことができました。
また、「プロダクト・イノベーション」という考え方を通して、NPOとの協働により社会貢献にも繋がる商品を生み出すことに対しても、積極的な議論ができました。
NPO法人せいぼのマラウイ産コーヒーも、今後企業様とともにさらに広がりを持たせることができればと思います。

また、新しい組織の実現を視野に入れる「オルガニゼーション・イノベーション」も、企業、NPOなどの複数のセクターが集まることで実現していくと思います。
NPO法人せいぼでは、社会貢献型の商品の販売やソーシャルビジネスの進展を、全国の学生たちと展開しています。若い世代の学校法人にいる人々が、一般企業とNPOを介して繋がることができれば、将来の人事、人材の育成にも繋がっていきます。
学校との未来への持続可能な教育活動の取り組みについては、こちらからご覧ください。

【実際の講演内容の要約】
イノベーションの力
私たちが考えるイノベーションとは、既存の要素を組み合わせて新しい価値を生み出すことです。この考え方は、NPOの世界でも非常に重要です。具体的には「Doing Charity by Doing Business」という理念のもと、社会浸透型の活動を進めています。

なぜ働くのか
私のキャリアは、単なる「何をするか」ではなく「なぜそれをするのか」という問いによって形成されてきました。この「なぜ」が高まることで、商品やサービスの価値を深く理解することができます。私たちは、消費者や生産者、全ての人が幸せになれる社会の仕組みを築くために、社会的価値を重視しています。

マラウイとのつながり
具体的には、マラウイの学校給食は、1日約15円で提供されており、200日通うことで、わずか3,000円で安定した教育が受けられます。日本との歴史的な交流もあり、震災支援や物資の提供を通じて、相互に支えあっています。将来的には、アフリカにおける教育支援が重要になると考えています。

学生との共創
私たちは約40校と連携し、学生たちが社会的価値を持つビジネスを体験する機会を提供しています。学生の皆さんが自身の興味を生かして、アフリカの課題に取り組むことで、次世代に共感経済を広げていくことを目指しています。

未来への展望
今後は、企業や教育機関と共同でより多くの人々に活動を広め、社会変革の一端を担っていきたいと考えています。私たちの活動を通じて、アフリカの子どもたちへの支援が広がると共に、参加する皆さん自身が新たな成長を遂げる機会となれば嬉しいです。

私たちのビジョンや取り組みに興味を持った方は、ぜひ一緒に活動してみませんか?共に社会を変えていく力を育んでいきましょう。

こちらから、講演会当日の内容とスライド資料を見て頂くことができます。
NPO法人せいぼが企業様と実施していることに関しては、こちらからご覧ください。