ムジンバ地区、チャベレ小学校
生徒数:360人
給食事業開始日:2016年10月27日
チャベレ小学校は、ムジンバの中心街から37キロ離れている学校です。学校には5つの近接する村があります。そして、2つの教育区域に分かれており、4人の先生によって経営されています。これらの学校では、必要に応じて、野外でも授業が行われています。
周りを囲んでいる村々によって、子どもたちが学校に行けるように援助が行われています。周りの村に住んでいる人々は、
小学校での給食支援にも協力をしてくれています。
学校経営に関する市議会の議長であるシャイルム・ムジンバ(Shaylum Mzimba)さんは、生徒、そしてチャベレの共同体の全ての人々が給食事業に対して感謝をしているという旨を伝えてくれました。さらに彼は、学校給食は、生徒たちに学校にくる動機を与え、休みを減らすことに繋がっていると述べていました。その理由は、学校に来ることで、日々の食事が安定して摂れるからです。彼は、せいぼマラウイ、せいぼじゃぱんに対して感謝を述べてくれました。こうしたことも、皆さんのご寄付のおかげです。これからもよろしくお願いします。
学校給食を開始する前に、互いに覚書(MoU)を交わします。その際に、その文書をトゥンブカ語で大衆の前で読み上げました。その中でも特に強調されていたのが、ボランティアが日々必要であること、そして給食を準備している際に子どもたちの安全を確保することが必須であるということでした。
小学校に通う生徒さんからはこんな言葉をもらっています。
“I am very happy with the feeding program because children were very hungry and did not concentrate in class. Thank Seibo what it is doing is very remarkable.”
「みんなとても喜んでいます。はじめ、私たちはみんなとてもお腹が空いて、授業にも集中ができませんでした。しかし、せいぼの皆さんの給食支援はとても大きな力になりました。」