2020年から、せいぼの現地スタッフは、コロナウイルス後のコミュニティ支援の一環として、CBCCのコンペを開始しました。
この中では、山間部のCBCCでボランティアとして休まず働いているスタッフや、介護士たちを勇気づけることを目的としています。
このコンペの中では、業績の良い介護士や学校を表彰するもので、数か月の間実施をされています。
今回の記事では、そのコンペの継続的な実施の中で、2022年4月以降でその成績が認められ、2022年12月16日に表彰をされた人々について、紹介をさせて頂きます。
CBCCのコンペ
該当のコンペでは、出席率、授業計画、出席の記録状態、介護士の衛生管理の状況など、包括的に評価をします。
さらに、学校に対しては、登録者数、出席率、退学者の比率、共同体の協力状態、給食の在庫の管理、衛生管理の状態なども考慮します。2022年4月に始まったコンペでは、10つあるCBCCから24名の介護士が対象となりました。
(Chiutsandeu CBCCは、当時せいぼの給食支援の対象になったばかりで、このコンペには入ることができませんでした。)
CBCCの表彰
ベスト・スクール賞、ベスト・スクール・コミティー賞、ベスト・スクール・ディレクター賞の三つにおいて、トップの3名が表彰され、ソーラーランプ、衣服、本を運ぶためのカバンが授与されました。
The CBCC Competition Results
介護士の表彰
・第1位:Tikondane CBCC(4名の介護士)
第2位: Chilingani CBCC & Chisomo CBCC (それぞれ1名の介護士)
第3位: Mlambe CBCC (2名の介護士)
優秀賞を受けたCBCC:
Tikondane CBCCは、その運営が評価され、トロフィーを獲得しました。
ベスト・スクール・コミティー賞:
3つのCBCC出身の5人の学校会合のメンバーが選ばれました。
Tikondane, Makapwa & Chisomoの三つです。
CBCCのベスト・ディレクター賞
3人のCBCCの責任者(ディレクター)が、表彰されました。
せいぼは、3名に加えて、このコンペのために準備をしてくれた一人の男性にも、感謝をしていました。
その人は、唯一の男性のため、あまり目立った形でその仕事が評価されていませんでしたが、せいぼは一連のコンペの実施のために働いてくれた彼にも、感謝の意を表しました。